15日トヨタクラブワールドカップ2006の

5位決定戦が行われ、

オセアニア代表のオークランド・シティー対

アジア代表の全北現代は3対0で

全北現代がオークランド・シティーを圧倒して

5位を決めた。

試合は前半から全北現代のペースで進み

前半17分にMF李弦昇のゴールで先制すると、

前半31分にもMF金炯犯のゴールで追加点を挙げる。

後半になってオークランド・シティーも

MF岩本を投入して反撃に出るが

全北現代の総合力の前に押され後半28分に

FWゼ・カルロのPKで勝負があった。

現役最後の試合となった岩本輝雄は

見せ場を作ったものの活かし切れなかった。
やはり実力差があり過ぎたというべきだろうか。

2強3中1弱の中で戦ったオークランド・シティーは

助っ人も殆どない中で戦ったけれど、

アマチュアという事で戦力的に劣り過ぎた。

昨年のシドニーFCのように世界的選手がいないチームでは

世界で戦うのは無謀だったのかもしれない。

全北現代は終始試合をコントロールした事で

アジアのメンツを保った。

プロとアマチュアでは格差があり過ぎただけに

これはやはり世界一を争う大会では

もう少し考えた方が良いのかもしれない。

規定ではアマチュアが出場できない規則は

ないので問題ないが、

レベルの高い戦いを求める上では

オーストラリアの抜けたオセアニアは

世界と大きな格差が生まれてしまった。

それでもアマチュアとして頑張った事は評価できる。

あれだけ戦える事を証明したのだから

正々堂々と帰国してほしい。

最後に岩本輝雄選手の最後の試合となったけれど、

2年間このためにリハビリをしてピッチに立ったのは

ある意味情熱があったからこそだと思う。

年齢を重ねても情熱を持ち続けられる事は

多くの勇気を与えられたのではないかと思います。

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