9日サッカー天皇杯5回戦が行われ、

アルビレックス新潟はナビスコ杯覇者を破った

J2コンサドーレ札幌と対戦し、

2対2の同点でPK戦の末に敗れて今シーズンが終了した。

試合は前半13分にFWエジミウソンのゴールで先制するが、

前半34分にDF陣の連携ミスからゴールを許し、

後半6分にFKから失点して逆転を許す苦しい展開、

しかし後半38分に札幌GKのミスをFW矢野が決めて

同点に追いつき延長戦に突入するが、

延長戦でも決着が着かずPK戦に持ち込まれ、

5人目まで全員成功し、7人目まで決着が着かなかったが、

最後は8人目矢野が外して試合が決まった。

これでアルビレックス新潟の今シーズンが終了した。
決めるところで決められない展開は

今年のアルビレックス新潟を象徴する試合だった。

決めていれば確実に準々決勝に進めた試合を

DF陣のミスや攻撃陣がここという場面で

決められない展開でJ2札幌に不覚をとる

試合展開にサポーターも苛立ちは隠せなかった試合だった。

確かに今年のアルビレックス新潟は若手が

伸びてチーム力が上がったけれど、

戦術面に関しては4−4−2を基盤にした

システムしか採用しなかった事で負けている段階で

攻めの戦術がなかったことも大きい。

それは反町監督時代にシステムを多彩に

採用していたのを観ていた事もあるけれど、

勝っていても、負けていても4−4−2で戦った。

確かに強いチームならこの戦術も悪くないが、

アルビレックス新潟のチーム力では

まだこのシステム固定は早過ぎたかもしれない。

その中若手も着実に育ってきただけに

来季は若手の活躍を期待したいと思う。

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