26日Jリーグ第33節が行われ、

アルビレックス新潟はアウエー広島ビッグアーチで

10位サンフレッチェ広島と対戦し、

1対2で終了間際にFW佐藤寿人に決められ

勝ち点42得失点差−18で12位に後退し

目標の7位以上が消滅し10位以下が確定した。

試合は前半14分にMF駒野のゴールで先制を許す

苦しい展開で前半を終了する。

後半になるとアルビレックス新潟はMF松下のクロスから

FW矢野が決めて同点に追い付くが、

終了間際に日本代表のFW佐藤寿人に決められ力尽きた。

これでアルビレックス新潟は目標の7位に

届かず10位以下が確定し、残る天皇杯に全てを掛ける。
エジミウソン不在の中での試合ではやはり得点力が

課題となる中で良く守りながらも攻めた。

しかしそういう時こそ来季を見据えた戦いをして

負けるならまだ良かったのかもしれない。

しかしスタメンでFW河原を使わず、

守備こそ三田を復帰させ、

千葉が戻った事で良くなったけれど、

攻撃面ではほぼ1トップで戦った。

確かに4−5−1のフォーメーションは

中盤の支配力は上がるんだけれど、

いざ攻めとなるとサイド攻撃が必要となる。

左に鈴木慎、右に松下は確かに悪くは無いが、

現状からして2トップでカウンターの方が

良かったのではないだろうか?

ただ今季色々な苦しい中でも

アルビレックス新潟は確実な成長をした事だけは確かだ。

今までのアルビレックス新潟は若手よりも、

ベテラン、中堅が多くて残留させる事が非情に厳しい中で

過去2年間戦ってきた。

その中で反町前監督がJ1に2年連続残留をさせて

チーム力を上げた事で有望な新人が揃うようになった。

そして今季就任した鈴木監督の元で

数多くの若手が試合で起用され、成長していった。

今25歳以下のメンバーは

GK北野、DF千葉、中野、三田、

MF田中、FW矢野、中原、河原など

多くの若手が台頭しスタメンの半数が若手で占められた。

まだまだ発展途上だが将来性の高い選手が多く、

来季の戦いがある意味楽しみでもある。

外国人についてもシルビーニョの加入で

中盤を構成するサッカーが浸透した。

ただシルビーニョが抜けた時の戦いに課題は残した。

今週に発表される契約更改しない選手もいるだけに

来季どのような戦いをするのか?

その中で若手がどれだけ成長できるのか?楽しみは多い。

最終節は勝利でリーグ戦を締めて、

天皇杯では1つでも上に進んで賞金と優勝を目指そう!

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。
mixiチェック