21日サッカー国際親善試合、

U―21(21歳以下)日本代表対韓国代表の試合が行われ

1対1でドローとなり2戦でも決着が着かなかった。

試合は前半はミスはあったものの

一進一退の攻防を繰り広げ、

前半40分に直接FKのチャンスがあったものの、

MF水野のシュートは惜しくもゴールバーを叩いた。

前半ロスタイムに韓国FW梁東にゴールを決められ

リードを許して折り返した。

後半になると日本は攻撃のカードを

切り始め攻める布陣を敷く。

そして後半30分MF水野のクロスを

MF増田がヘッドで決めて同点に追いつく。

その後に日本は果敢に韓国ゴールを襲うが

ゴールを割れなかった。

これで五輪代表は来年のアジア予選へ挑む事になった。
試合的にはミスもあったけれど、

A代表を多く輩出している韓国相手に怯む事はなかった。

今日のフォーメーションはFW平山を

1トップにした4−5−1布陣でスタートした。

状況に応じて4−3−3に変わる布陣で

攻める時は3トップになり、

守るときには1トップになる変則フォーメーションだ。

この試合で光ったのはMF水野で

何度も右サイドからチャンスを演出していた。

守備面ではミスもあったけれど、

前半ロスタイムに突破された以外は

それほど大きなピンチはなく、

この失点は時間的な失点だった。

シュート数では圧倒的に上回ったけれど、

守備に入った韓国の壁を破る事はなかなかできなかった。

しかし最後まで攻めに徹した姿勢は十分評価できる。

特に反町監督の場合は同点の場合は

守るより攻める展開が比較的大きいので

負けれない試合であればあるほど

攻撃的な布陣を敷く監督なので

ビハインドであればフォーメーションを変更したり、

守備を削って攻撃に人数を掛ける。

その采配が後半30分の同点劇に繋がった。

勝ち越す事はできなかったものの、

この姿勢さえ忘れなければ間違いなく

五輪予選は突破できるだろう。

オシム監督に何かがあればそのまま反町監督が

A代表監督を務める事も考えられるので

五輪代表の活躍がそのままA代表に繋がる。

来年の五輪予選が今から楽しみである。

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