19日Jリーグ第31節が行われ、
アルビレックス新潟はホームビッグスワンで
16位セレッソ大阪と対戦した。
前節千葉に勝って7位以内を目指すには
絶対負けられない相手だっただけに
勝ち点3がほしいところだったが
逃げ切る事ができなかった。
アルビレックス新潟はホームビッグスワンで
16位セレッソ大阪と対戦した。
前節千葉に勝って7位以内を目指すには
絶対負けられない相手だっただけに
勝ち点3がほしいところだったが
逃げ切る事ができなかった。
今回は試合前に
ビックスワンウエディング(結婚式)が行われた。
このイベントは過去4度ほど観ているけれど、
幸せな人を祝福するのは何時も良いものだと思う。
特にアルビの好きな人がサポーターの前で
式を挙げるのは格別な思いがあると思う。
今回結婚した方は少年サッカーチームの
監督さんとあるお店の店員という事らしく、
当Blogが所属する新潟カテゴリー部門1位の
Blog記事に客と店員の関係だったと
いう事が書かれていた。
私が観たすぐ右側には招待された
新郎新婦の友人が多数垂れ幕を掲げていたからね。
そんなハッピーな結婚式を久しぶりに
観てこの試合何としても2年前に残留に
貢献してしまった借りを返す試合にしたかったのだが・・・
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2
GK北野、
DF右SBに松下、CF千葉、CF中野、左SB内田、
MFボランチにシルビーニョ、寺川、
右に鈴木慎、左にファビーニョ、
FWエジミウソン、矢野
ファビーニョと鈴木慎を同時に使う為に
本来右のMFの松下を右SBで起用したけれど、
最終的にこの起用が終盤穴となった。
前半からアルビレックス新潟は両サイドから突破を計る。
今日のセレッソ大阪のフォーメーションは
3−4−3と両サイドハーフはウイングの位置に
近いほど上がり目だっただけに、
サイドは殆ど手薄な状態だった。
アルビレックス新潟をプレスでボールを奪うと
そこからカウンターでサイド攻撃を仕掛ける。
セレッソ大阪は攻撃的な布陣の為中央以外は
守備的に不安を抱えながら試合を展開していた。
しかしその分3トップと両サイドが上がっているので
攻められた時には人数が多い為に
守備面で孤立させる必要があったが
そこはボランチのシルビーニョと寺川が確り守り、
両サイドも数的優位を作って防いだ。
一進一退の中で試合が動いたのは
前半39分右サイドからのパスが通りボールは
FW矢野に渡りペナルティエリア外から
グラウンダーのシュートがバウンドが変わって
ゴールに吸い込まれ先制する。
その直後セレッソ大阪の反撃に合うが
オフサイドに助けられ前半を終了する。
後半に入るとセレッソ大阪も負けられない試合でも
あり必死に攻めてくる。
途中からMF名波を投入して突破口を計る。
そして試合が動いたのは後半20分左サイドから
MFゼ・カルロスに破られ、
クロスからFW西澤にゴールを決められる。
新潟の右サイドは本職のDF三田ではなく
MFの松下だった事が本来慣れていない
ポジションを突かれた時点で守備固めで
起用すればもう少し違ったかもしれない。
その直後新潟もピンチの直後のカウンターで
チャンスを掴み後半24分に
FWエジミウソンのパスを
MFファビーニョがGKをかわして
ゴールを決めて再び勝ち越す。
しかしセレッソ大阪も後半29分に
再び左サイドからMFセ・カルロスのクロスを
今度はMF名波が決めて同点にされる。
アルビレックス新潟も反撃に転じるが、
両チーム共に決定力を欠きそのまま試合終了となった。
この試合ではまずキーポイントは2つあった。
1つは先発で何故右SBに本職の三田を
起用しなかったのか?
確かに松下の調子は良かっただけに
それを活かそうとして起用したのは確かにわかるけれど、
相手のセレッソ大阪の左サイドには
MFゼ・カルロスがいただけに、
本来左サイドのMF鈴木慎と
本来右のMF松下でゼ・カルロスを抑えようとした
段階でこの試合新潟の右サイドに欠点を抱えてしまった。
守備はけっして悪い選手ではないけれど、
本来のポジション以外ではやはり慣れていない分
守備力が落ちるものである。
それを考慮したとして2つ目は何故後半20分に
同点にされた時点で右SBを本職にする
DF三田を投入しなかったのか?
この時点で既にセレッソ大阪の攻撃の起点は
左サイドであり、新潟にとっては
右サイドの守備が重要だった。
新潟のオプションでは2つあったけれど、
1つはそのまま選手交代せずに右のできる
DF内田を右に回して、MF鈴木慎を左SBに持っていき、
MF松下を右MFに上げる。
これは攻撃オプションになるけれど、
本来左サイドの鈴木慎を左に戻す事で
本職の右であるDF内田とMF松下を起用する事ができた。
左サイドの鈴木慎はSBも経験しているし、
守備もできるので、もしこのメンバーで組むなら
そのオプションを考えても良かったかもしれない。
もう1つはDF三田の投入、
この試合では左SBの控えが入っていなかったので
右サイドを破られた時点でこのオプションを使うのが
本来ベストだったと思う。
交代選手は松下か鈴木慎になったけれど、
どちらを代えてもその後の試合展開には
問題なかったのでこの交代をしなかった事が
最終的にこの試合勝ち切れなかった最大の要因だろう。
攻撃面ではFW矢野が積極的に動き、
エジミウソン、ファビーニョも動きが良かったので
攻撃面では今日の内容は問題ないだろう。
守備面では右サイドに穴を作った事以外は
それほど拙いシーンは少なかった。
ただこれで目標の7位以内というのは
少し厳しくなっただけに勝ち点1で
辛うじて望みを繋いだ格好だ。
次節は鹿島戦含む残り3試合は
ここで若手の田中、河原らの起用をして
来季への布陣を試しながら
戦っていくのも1つの方法だろう。
若手が育った今季のアルビレックス新潟の目標は
7位以内と天皇杯が残っているので
若手の成長を観ながら残りの試合を
戦って目標を達成してほしい。
これで今季の観戦ルポは終了となるけれど、
また来季スタジアムで歓喜を味わいたいものです。
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アルビレックス新潟の奇跡―白鳥スタジアムに舞う
ニイガタ現象―日本海サッカー天国の誕生をめぐって
ビックスワンウエディング(結婚式)が行われた。
このイベントは過去4度ほど観ているけれど、
幸せな人を祝福するのは何時も良いものだと思う。
特にアルビの好きな人がサポーターの前で
式を挙げるのは格別な思いがあると思う。
今回結婚した方は少年サッカーチームの
監督さんとあるお店の店員という事らしく、
当Blogが所属する新潟カテゴリー部門1位の
Blog記事に客と店員の関係だったと
いう事が書かれていた。
私が観たすぐ右側には招待された
新郎新婦の友人が多数垂れ幕を掲げていたからね。
そんなハッピーな結婚式を久しぶりに
観てこの試合何としても2年前に残留に
貢献してしまった借りを返す試合にしたかったのだが・・・
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2
GK北野、
DF右SBに松下、CF千葉、CF中野、左SB内田、
MFボランチにシルビーニョ、寺川、
右に鈴木慎、左にファビーニョ、
FWエジミウソン、矢野
ファビーニョと鈴木慎を同時に使う為に
本来右のMFの松下を右SBで起用したけれど、
最終的にこの起用が終盤穴となった。
前半からアルビレックス新潟は両サイドから突破を計る。
今日のセレッソ大阪のフォーメーションは
3−4−3と両サイドハーフはウイングの位置に
近いほど上がり目だっただけに、
サイドは殆ど手薄な状態だった。
アルビレックス新潟をプレスでボールを奪うと
そこからカウンターでサイド攻撃を仕掛ける。
セレッソ大阪は攻撃的な布陣の為中央以外は
守備的に不安を抱えながら試合を展開していた。
しかしその分3トップと両サイドが上がっているので
攻められた時には人数が多い為に
守備面で孤立させる必要があったが
そこはボランチのシルビーニョと寺川が確り守り、
両サイドも数的優位を作って防いだ。
一進一退の中で試合が動いたのは
前半39分右サイドからのパスが通りボールは
FW矢野に渡りペナルティエリア外から
グラウンダーのシュートがバウンドが変わって
ゴールに吸い込まれ先制する。
その直後セレッソ大阪の反撃に合うが
オフサイドに助けられ前半を終了する。
後半に入るとセレッソ大阪も負けられない試合でも
あり必死に攻めてくる。
途中からMF名波を投入して突破口を計る。
そして試合が動いたのは後半20分左サイドから
MFゼ・カルロスに破られ、
クロスからFW西澤にゴールを決められる。
新潟の右サイドは本職のDF三田ではなく
MFの松下だった事が本来慣れていない
ポジションを突かれた時点で守備固めで
起用すればもう少し違ったかもしれない。
その直後新潟もピンチの直後のカウンターで
チャンスを掴み後半24分に
FWエジミウソンのパスを
MFファビーニョがGKをかわして
ゴールを決めて再び勝ち越す。
しかしセレッソ大阪も後半29分に
再び左サイドからMFセ・カルロスのクロスを
今度はMF名波が決めて同点にされる。
アルビレックス新潟も反撃に転じるが、
両チーム共に決定力を欠きそのまま試合終了となった。
この試合ではまずキーポイントは2つあった。
1つは先発で何故右SBに本職の三田を
起用しなかったのか?
確かに松下の調子は良かっただけに
それを活かそうとして起用したのは確かにわかるけれど、
相手のセレッソ大阪の左サイドには
MFゼ・カルロスがいただけに、
本来左サイドのMF鈴木慎と
本来右のMF松下でゼ・カルロスを抑えようとした
段階でこの試合新潟の右サイドに欠点を抱えてしまった。
守備はけっして悪い選手ではないけれど、
本来のポジション以外ではやはり慣れていない分
守備力が落ちるものである。
それを考慮したとして2つ目は何故後半20分に
同点にされた時点で右SBを本職にする
DF三田を投入しなかったのか?
この時点で既にセレッソ大阪の攻撃の起点は
左サイドであり、新潟にとっては
右サイドの守備が重要だった。
新潟のオプションでは2つあったけれど、
1つはそのまま選手交代せずに右のできる
DF内田を右に回して、MF鈴木慎を左SBに持っていき、
MF松下を右MFに上げる。
これは攻撃オプションになるけれど、
本来左サイドの鈴木慎を左に戻す事で
本職の右であるDF内田とMF松下を起用する事ができた。
左サイドの鈴木慎はSBも経験しているし、
守備もできるので、もしこのメンバーで組むなら
そのオプションを考えても良かったかもしれない。
もう1つはDF三田の投入、
この試合では左SBの控えが入っていなかったので
右サイドを破られた時点でこのオプションを使うのが
本来ベストだったと思う。
交代選手は松下か鈴木慎になったけれど、
どちらを代えてもその後の試合展開には
問題なかったのでこの交代をしなかった事が
最終的にこの試合勝ち切れなかった最大の要因だろう。
攻撃面ではFW矢野が積極的に動き、
エジミウソン、ファビーニョも動きが良かったので
攻撃面では今日の内容は問題ないだろう。
守備面では右サイドに穴を作った事以外は
それほど拙いシーンは少なかった。
ただこれで目標の7位以内というのは
少し厳しくなっただけに勝ち点1で
辛うじて望みを繋いだ格好だ。
次節は鹿島戦含む残り3試合は
ここで若手の田中、河原らの起用をして
来季への布陣を試しながら
戦っていくのも1つの方法だろう。
若手が育った今季のアルビレックス新潟の目標は
7位以内と天皇杯が残っているので
若手の成長を観ながら残りの試合を
戦って目標を達成してほしい。
これで今季の観戦ルポは終了となるけれど、
また来季スタジアムで歓喜を味わいたいものです。
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ニイガタ現象―日本海サッカー天国の誕生をめぐって