15日MLBと東京ヤクルトは

ポスティングシステムで移籍を目指していた

岩村明憲内野手の交渉先が

タンパベイ・デビルレイズに決まった事が発表された。

落札額こそ明かされなかったものの、

MLB関係者の話では450万ドル(約5億3千万)で

入札したと伝えられた。

松坂投手の60億が凄過ぎた為低く感じるが、

日本人野手としてはイチローに次ぐ入札額であり、

正当な額での入札となった。
今の日本選手に対する評価は投手に関しては

日本エースクラスで20億前後の価値があるのに対して、

野手ではパワーの違いがある為に

5億〜10億以下の価値で捉えられていると思う。

岩村選手の場合はヤクルトで

40本以上の経験もあるものの、

球場の狭さとボールの違いを踏まえると

MLBでは打率3割前後のホームラン10〜20本の

中距離ヒッターの評価になると思う。

MLBでこのクラスの打者は数多くおり、

野手の絶対人数を踏まえると

日本以外の地域でも十分探せる選手という事になる。

今回決まったタンパベイ・デビルレイズは

創設以来9年で8度の最下位のチームであり、

プレッシャーという点ではやり易いチームかもしれない。

同じ地区にはヤンキース、レッドソックスが

いるので松井、松坂投手らとの対戦もできる。

入札額は現在の日本人主力野手として

正当な評価額を受けただけに

メジャーで活躍して更なる日本人選手の評価を

上げてほしいと思うし、活躍を期待したい。

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