巨人は7日、オリックスの谷佳知外野手と鴨志田貴司投手、

長田昌浩内野手との交換トレードが成立したと発表した。

谷選手は現在33歳で2004年アテネ五輪の代表で

2003年に最多安打、

2002年に最多盗塁

ゴールデングラブ賞4度、

ベストナイン5度獲得し

イチローが去った後のオリックスの顔として活躍し

奥さんは柔道女子48キロ級でシドニー、

アテネ五輪金メダリストの谷亮子選手である。

一方巨人は22歳の鴨志田投手、長田選手を放出し

若返りこそ急務で尚且つ内野不足が深刻な中で

人材豊富な外野手を獲得した事で

ますます高齢化が急速し、内野手不足が深刻となった。
ど素人編成と原監督は一体何を考えているのか?

まずそれを徹底的に問わなければならない。

5年前終身監督が”若返りこそ急務!”という言葉を残して

原監督に監督を託してから

確かに投手陣こそ若返りは進んだものの、

野手陣については1軍の半数以上が

30歳を過ぎた他球団の戦力外並びに

FAの移籍選手で構成される現状に

”老朽化こそ急務!”

という言葉を聞き間違ったのではないかと問いたい。

これに現在小笠原選手や松井稼選手獲得に動いていると

言われるだけに来季のスタメンは投手を除く

8人中7人は30歳以上の選手で

構成される可能性が高くなった。

控えも小関、木村、大道選手の移籍組が入る事が

予想されるだけにこれで大物外国人を獲得するようなら

若手の矢野、亀井、脇谷選手らが

ベンチを暖める事が濃厚である。

結果だけを残すならこのメンバーで

申し分ないかもしれないが、

このメンバーではどう考えても3年が限界である。

今の若手でスタメンに名を連ねるであろう

選手に勝つ事は難しく殆ど若手起用を

放棄して結果だけを求めるメンバーとなる。

そうなれば当然これも経験とは捉える事は

できず若手は殆ど経験できないで選手が

育たないのが目に見えている。

しかも若手の長田内野手放出により

ニ遊間を守れる選手がいなくなったのが最大に痛い。

仁志、黒田選手がトレードされただけに

内野手不足がさらに深刻となった。

それを今年散々経験したはずだが、

やはりレギュラーしか経験のない原監督と

勝つ事しか知らないど素人フロントでは

今以上の苦しみを味わう必要があるだろう。

こういうやり方をしたら将来巨人に入りたい選手は

金だけほしい選手だけになり、

若手は入りたがらなくなるだろう。

チームの未来を殺す今回の相次ぐ補強、

放出劇に危惧せずにはいられない。

結果だけがほしいのか?

未来がほしいのか?

改めてファンが確り明確な答えを出す必要があるだろう!

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