28日Jリーグ第29節が行われ、
アルビレックス新潟はホームビッグスワンで
16位アビスパ福岡と対戦した。
現在3試合勝ちなしのアルビレックス新潟にとっては
7位以上を目指す上で
絶好の勝ち点3を取れる相手だったが、
相手の守備的布陣に苦戦しカウンターから失点して
勝ち点を取れず残留決定が持ち越しとなってしまった。
アルビレックス新潟はホームビッグスワンで
16位アビスパ福岡と対戦した。
現在3試合勝ちなしのアルビレックス新潟にとっては
7位以上を目指す上で
絶好の勝ち点3を取れる相手だったが、
相手の守備的布陣に苦戦しカウンターから失点して
勝ち点を取れず残留決定が持ち越しとなってしまった。
今季5試合目のスタジアム観戦となったけれど、
スタジアムでは30000個のおにぎりが配られ、
殆どお弁当の要らない状態で
天候もよく絶好の観戦日和だった。
その前に映画館で1本観た後に直行だっただけに
スケジュール的には少しきつかったものの、
勝利を手にして足取り軽く帰るつもりだった。
しかし試合は予想以上に苦戦を強いられた。
現在アルビレックス新潟は7位以上を
目指して下位チームからは何としても
勝ち点を取りたい状態であり、
得失点差を踏まえても1点でも
多く取りたいところだった。
しかし現在のチーム課題は守備より
攻撃面というのは厳しい時期に守備陣が
崩壊した事を踏まえると
なかなか解消されないものでもある。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2
GK北野、
DF右SBに内田、CF海本慶、CF千葉、左SB中野、
MFボランチにシルビーニョ、寺川、
右に松下、左に鈴木慎、
FW岡山、矢野
最近最終ラインとMFまではほぼ同じメンバーで
安定しているんだけれど、
やはりFWが現在のアルビレックス新潟にとって
課題が浮彫りになった。
前半からアルビレックス新潟は主導権を握る。
サイドから上手く攻撃に転じるが、
4−4−2フォーメーションではあるけれど、
実質4−5−1でFW岡山がMFの真ん中に
位置するためFW矢野はポストプレーに
撤する事になるんだけれど、
この布陣だと1トップのキープ力が絶対的に必要とされる。
しかしFW矢野の場合はキープ力というより
がむしゃらに走って体で押し込む
ストライカーである事を踏まえると
このシステムではMF左の鈴木慎と右の松下が
ウイング的な役割をしないと機能しない。
いわゆる4−3−3的なフォーメーションで
左と右をFW気味にする事で変化するのだが、
現状ではそういうフォーメーションよりも
確り2トップを形成して
カウンターを狙った方が良いと思う。
前半何度もCKのチャンスがありながら
福岡は全員守備で破る事ができない。
福岡の場合何が何でも勝ち点3のほしい現状があり、
前半は守り通して、後半に1点狙いで勝負してくるのは
この時点で読む事ができた。
1点取れば間違いなく守備的な布陣を敷いてくる事は
この時点で明白だった。
前半はアルビレックス新潟にも
ピンチはあったものの結局両チームとも
チャンスを活かせず終える。
後半になるとアルビレックス新潟も
相手の出方がわかった事で積極的に攻めに転じるが、
これが一瞬の隙を突かれる結果となってしまった。
後半11分に福岡のカウンターから右サイドを破られ
MF古賀にゴールを決められてしまう。
この試合唯一の守備的な隙だっただけに
この失点が最後まで響く事になる。
ここからアルビレックス新潟は怪我で
スタメンを外れていたエースエジミウソンを
投入してリズムを掴みかけるが、
福岡もその直後ボランチのホベルトを投入して
トリプルボランチを敷いてくる。
これで完全に守備的布陣を敷いた
福岡に対してアルビレックス新潟は
攻めに攻めるが固い守備の前に後一歩破る事ができない。
FW中原を投入してさらにゴールを狙ったが
それでも破る事ができずそのまま試合は終了した。
この試合の流れとしてはアルビレックス新潟に
あっただけに何ともし難い試合を展開してしまった。
今のアルビレックス新潟の最終ラインが
非常に安定しているだけに、
問題はFWの得点能力になるのだが、
現在エジミウソンがベンチに下がってしまうと
得点力のあるFWがいないし、
MFもファビーニョが不在で
突破力のあるMFが鈴木慎しかいない。
シルビーニョがゲームメークをしても
前線で活かせる選手がいなければどうする事もできない。
FWの矢野は確かに動くけれど、
動くがキープ力がないために簡単に奪われる事も少なくない。
それなら前線に張り付いて空中戦で勝負できれば良いのだが、
1トップではマークが厳しくなり
キープ力ある選手でなければ務まらないのも
このフォーメーションの欠点でもある。
4−4−2をベースにする以上ははやり
2トップを基本として組んだ方が良いと私は思う。
これでJ1残留が持ち越しとなってしまったが、
次のホームまでには自力で残留を決めれるように
アウエーで勝ち点を獲得してほしい。
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スタジアムでは30000個のおにぎりが配られ、
殆どお弁当の要らない状態で
天候もよく絶好の観戦日和だった。
その前に映画館で1本観た後に直行だっただけに
スケジュール的には少しきつかったものの、
勝利を手にして足取り軽く帰るつもりだった。
しかし試合は予想以上に苦戦を強いられた。
現在アルビレックス新潟は7位以上を
目指して下位チームからは何としても
勝ち点を取りたい状態であり、
得失点差を踏まえても1点でも
多く取りたいところだった。
しかし現在のチーム課題は守備より
攻撃面というのは厳しい時期に守備陣が
崩壊した事を踏まえると
なかなか解消されないものでもある。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2
GK北野、
DF右SBに内田、CF海本慶、CF千葉、左SB中野、
MFボランチにシルビーニョ、寺川、
右に松下、左に鈴木慎、
FW岡山、矢野
最近最終ラインとMFまではほぼ同じメンバーで
安定しているんだけれど、
やはりFWが現在のアルビレックス新潟にとって
課題が浮彫りになった。
前半からアルビレックス新潟は主導権を握る。
サイドから上手く攻撃に転じるが、
4−4−2フォーメーションではあるけれど、
実質4−5−1でFW岡山がMFの真ん中に
位置するためFW矢野はポストプレーに
撤する事になるんだけれど、
この布陣だと1トップのキープ力が絶対的に必要とされる。
しかしFW矢野の場合はキープ力というより
がむしゃらに走って体で押し込む
ストライカーである事を踏まえると
このシステムではMF左の鈴木慎と右の松下が
ウイング的な役割をしないと機能しない。
いわゆる4−3−3的なフォーメーションで
左と右をFW気味にする事で変化するのだが、
現状ではそういうフォーメーションよりも
確り2トップを形成して
カウンターを狙った方が良いと思う。
前半何度もCKのチャンスがありながら
福岡は全員守備で破る事ができない。
福岡の場合何が何でも勝ち点3のほしい現状があり、
前半は守り通して、後半に1点狙いで勝負してくるのは
この時点で読む事ができた。
1点取れば間違いなく守備的な布陣を敷いてくる事は
この時点で明白だった。
前半はアルビレックス新潟にも
ピンチはあったものの結局両チームとも
チャンスを活かせず終える。
後半になるとアルビレックス新潟も
相手の出方がわかった事で積極的に攻めに転じるが、
これが一瞬の隙を突かれる結果となってしまった。
後半11分に福岡のカウンターから右サイドを破られ
MF古賀にゴールを決められてしまう。
この試合唯一の守備的な隙だっただけに
この失点が最後まで響く事になる。
ここからアルビレックス新潟は怪我で
スタメンを外れていたエースエジミウソンを
投入してリズムを掴みかけるが、
福岡もその直後ボランチのホベルトを投入して
トリプルボランチを敷いてくる。
これで完全に守備的布陣を敷いた
福岡に対してアルビレックス新潟は
攻めに攻めるが固い守備の前に後一歩破る事ができない。
FW中原を投入してさらにゴールを狙ったが
それでも破る事ができずそのまま試合は終了した。
この試合の流れとしてはアルビレックス新潟に
あっただけに何ともし難い試合を展開してしまった。
今のアルビレックス新潟の最終ラインが
非常に安定しているだけに、
問題はFWの得点能力になるのだが、
現在エジミウソンがベンチに下がってしまうと
得点力のあるFWがいないし、
MFもファビーニョが不在で
突破力のあるMFが鈴木慎しかいない。
シルビーニョがゲームメークをしても
前線で活かせる選手がいなければどうする事もできない。
FWの矢野は確かに動くけれど、
動くがキープ力がないために簡単に奪われる事も少なくない。
それなら前線に張り付いて空中戦で勝負できれば良いのだが、
1トップではマークが厳しくなり
キープ力ある選手でなければ務まらないのも
このフォーメーションの欠点でもある。
4−4−2をベースにする以上ははやり
2トップを基本として組んだ方が良いと私は思う。
これでJ1残留が持ち越しとなってしまったが、
次のホームまでには自力で残留を決めれるように
アウエーで勝ち点を獲得してほしい。
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