2日放送のスペシャルドラマ

「名探偵コナン10周年ドラマスペシャル

「工藤新一への挑戦状〜さよならまでの序章(プロローグ)」」

を視聴した。

このドラマはアニメ&漫画で大人気の

名探偵コナンを実写化したものである。

ドラマでは江戸川コナンになる前の

工藤新一としての活躍を描かれていた。
待望の名探偵コナンの実写化という事でやはり

長年アニメ名探偵コナンを視聴してきた

私としてはどのように新一や蘭や毛利のおっちゃんが

描かれるのか楽しみだった。

さすがに小学1年生を実写化するのは

難しいのは承知していたので、

工藤新一として描かれていたのはもちろん理解する。

その上で今回のドラマをレビューしようと思う。

ストーリー

数々の難事件を鋭い推理で解決する

高校生探偵の工藤新一はマスコミの注目の的で、

警視庁の目暮警部も一目置く存在だ。

そんな新一の学校では、

3日間の予定で修学旅行に行くことになっていた。

だがその前日、新一の元に“修学旅行中、

クラスメートの誰かを誘拐する”

という内容の挑戦状が届く。

そこには“クラスメートを守り切れれば君の勝ち。

守れなかったら「高校生探偵」の名前を返上してもらう。

ヒントは船の上”と書かれてあった。

一行は初日、

1時間の湖上クルージングを楽しむことになっていた。

遊覧船に乗り込んだのは新一のクラスの生徒30人のほか、

担任の代理で引率することになった臨時教師の北島慎吾、

添乗員の西田麻衣、

そして船長の東邦夫と船員の南田恭介だった。

そんな中、蘭の親友の園子が船酔いしてしまい、

船内の休憩室で休んでいた。

だがしばらくしてバシャン!

という激しい水音が聞こえ、船上が騒然となる。

新一たちはすぐに休憩室に駆けつけるが、

園子の姿はなく、誰かと争った跡があった。

この事件を受けて、

県警捜査本部では捜査責任者である多摩川刑事のもと、

捜査会議が進められていた。

園子が鈴木財閥の娘であることから、

身代金目的の可能性が高いと考えられた。

生徒たちは現場近くのホテルに足止めされていた。

園子のことが心配でならない蘭は、

探偵事務所をしている父・毛利小五郎に助けを求める。

そんな中、犯人から大胆にも

「明日正午ちょうどに、もう一人いただきに行く」

と第二の誘拐予告の電話が入る…。

新一のクラス全員がホテルの大広間に集められ、

出入り口には全て鍵をかけ、

さらに多摩川刑事の指揮の元、

県警の厳重な警備の中で犯行時刻を迎えることに…。

そして緊張の中で迎えた正午ちょうど、

突然ホテル内が停電になる。

すぐに復旧したものの、

新一の隣にいた蘭が忽然と消えてしまった…。

事件の真相は後ほど発売されるであろう

DVDなどで鑑賞してほしいけれど、

まずこのドラマで工藤新一を小栗旬が演じた。

工藤新一を実写での高校生のイメージとしては

まずまずだったのではと思う。

そして毛利蘭を黒川智花が演じたけれど、

まあ優しそうという点ではこれも見かけは弱そうだけれど、

実は強いという点では適任だと思う。

毛利小五郎については陣内孝則が演じたけれど、

これは見事ヒットしていたでしょう。

問題は鈴木園子を岩佐真悠子が演じたけれど、

これはどうかな・・・

ちとミスマッチな感じがしたんだけれどね。

目暮警部を西村雅彦が演じたけれど、

ちと貫録に欠けるなあ・・・

どうも今泉のイメージがあるため

もう少し他の人選はなかったのだろうか?

と10年以上アニメで視聴していると

色々注文が多くなってしまうけれど、

実際に実写化してみて、

元々私は10年前に金田一少年の事件簿を観てきたから、

この実写化は全く違和感がなかった。

確かに新一のサッカーボールを

蹴るシーンだけは無理があったけれど、

それ以外では決して犯行の手口に無理はなかった分、

毛利のおっちゃんのボケぶりを楽しみながら観る事ができた。

結末については犯人はあの人だったんだけれど、

例え愛していたとしても愛し方を

間違ってしまってはどうにもならない。

本当に愛していたのならこういうのは

心を鬼にして切り捨てないとダメなんだという事だ。

これで誰が喜び、誰が救われるのだろうか?

結局誰も救われないという結論に至るんだけれど、

愛し方は間違ってはいけないね!

という事でアニメ同様楽しめる実写版となりました。

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