16日ナゴヤドームで中日対阪神戦が行われ、

先発山本昌投手が史上73人目(84度目)

の無安打無得点試合を達成し、

41歳1か月は1995年に40歳11か月で

記録した佐藤義則投手(オリックス、現日本ハム投手コーチ)

を上回る史上最年長記録の快挙となった。

これで中日はマジックを15としてリーグ優勝へ大きく前進した。
おじさんパワー健在を証明する出来事といえる

今回の山本昌投手のノーヒットノーランは本当に凄い事だ。

失策がなければ完全試合だっただけに、

無四球でのノーヒットノーランも

史上2人目という事でこれは2リーグ制では

史上初の快挙となった。

投球内容をみても、97球を投げて、

奪三振はわずか5しかなく、

殆どは内野ゴロか外野フライに打ち取る

山本昌投手得意の投球術が見事にハマった。

打てそうで打てないのが山本昌投手の投球なので、

決して剛速球がある訳でもない投手が

プロ生活23年やっていられるのは

緩急自在の投球術を身につけている事だ。

元々球速が速くないので、肩の故障さえなければ

あと5年は投げ続けられるだけの投手と言える。

40歳を過ぎると多くの選手は現役から引退するが、

山本昌投手だけはその中でもトップクラスの

パフォーマンスを常に維持し続けられる投手は

工藤、吉井投手以外見当たらないだけに

その凄さを改めて知る事になった。

このペースで勝ち続けていけば引退までには

200勝を超える事も十分可能だろう。

若手の台頭の中で山本昌投手だけは例外であり、

投手陣のいい見本としてこれからも投げ続けてほしいですね!

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