4日プロ野球実行委員会が開かれ、

来季から2年間セ、パ両リーグ統一方式の

ポストシーズンゲーム(PSG)を実施することを合意した。

PSGはレギュラーシーズン2位と3位が対戦する

第1ステージを3試合(2勝先制)、

1位と第1ステージの勝者が対戦する

第2ステージを5試合(3勝先制)とする

現在のパシフィックリーグ方式が採用される。

これにより交流戦は36試合から

24試合(4試合総当り)に変更された。

来季3位以内に入れば日本一の可能性があるだけに

下位チームにも大きなチャンスが巡って最後まで

目が離せないシーズンになるかは来季が始まってからになる。
現状のチーム数では正直この方式しか

開催する手段がなかったと言える。

16球団あれば東西4チームずつに分けて

東西1位のチーム同士がプレーオフを行う事も可能だが、

3チームでこの方式を採用するには格差が小さく

東西の勝敗差が出てしまう可能性が高い。

ただ個人的な見解としてはもし合同でやるのだったら

2位までの4チームでプレーオフをした方が良かったと思う。

3位の場合は最悪5割に達しないケースが高くなるため、

昨年の西武のようになる可能性もある。

少なくてもリーグ優勝するためには5割以上の勝率が

どんな計算をしても最低限必要になるだけに

5割を切ったチームがプレーオフというのはどうかと思う。

個人見解だが、例え3位でも5割以上(5割丁度は含まず)に

達しなかったチームは2位不戦勝として

3位はプレーオフ出場できない規定が必要だと思う。

もちろんこれがセントラルリーグで盛り上がるかは

やってみないとわからないので来季の今頃

激しい争いが繰り広げられている可能性は十分ある。

特に下位チームに低迷している横浜、広島には

大きなチャンス到来で千葉ロッテのように

久し振りの日本一になれる可能性がある。

ファンも試合ができる以上嫌でも盛り上がろうとする

心理になるだろうから低迷しているチームには

歓迎の制度で上位の常連チームには歓迎できない制度といえる。

合同PSGという事で試合消化も強行で消化しなければならず、

ダブルヘッダーも組まれる可能性も十分ある。

試合差の不公平感は減る分投手陣を

どう整備するかがどのチームにも課題と言える。

来季の展望が楽しみではある。

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