26日Jリーグ第20節が行われ、
アルビレックス新潟はホームビッグスワンで
6位大分トリニータと対戦した。
試合は観戦ルポの中で詳しく書くけれど、
正直この試合十分勝てる試合だったし、
今のアルビレックス新潟の弱点を観た試合でもあった。
アルビレックス新潟はホームビッグスワンで
6位大分トリニータと対戦した。
試合は観戦ルポの中で詳しく書くけれど、
正直この試合十分勝てる試合だったし、
今のアルビレックス新潟の弱点を観た試合でもあった。
現場復帰3試合目となる今回は久し振りに
試合開始2時間前に入場した。
やっぱりさすがビックスワンは毎試合4万人が入るだけあって
何時も愛だ何だと言いながら愛のないお金だけで
ど素人のどこかのプロ野球チームと大違いで、
愛とはこういうチームを示しているという事を
ここに来ると何時も思う。
試合前は新潟総踊りが披露され、
ドコモサンクスデーとなったこの試合は
ドコモ新潟各店の店長が応援に駆けつけ応援団はドコモコール!
アルビレックス新潟の試合を観初めてから体験した事だけれど、
サッカーの場合はスポンサーによって成り立っている。
プロ野球ではあまりスポンサーコールする
ケースは殆ど観た事がない。
それよりかスポンサーに出してもらうのが
当たり前という感覚があるのかもしれないが、
Jリーグの場合はそういう訳には行かない。
ゆえに確りスポンサーも大事にするサポーターは
私が自負する日本一のサポーターの由縁でもある。
そんなこんなで試合の方はアルビレックス新潟は
前回大分トリニータに0対4の大敗を屈した。
シャムツカ監督になって変わった大分の最大の要因は
この試合を観た感じなんだけれど、
ボランチにMFエジミウソンとMFトゥーリオが
確り中盤の守備と組立てをしている。
これにより確りした守備とボランチからのパスで
チャンスを演出しているのが今の大分の快進撃の要因だと思う。
一方アルビレックス新潟は試練の7、8月を
向かえ予想通りの苦戦の日々、
7試合で2勝5敗は強豪続きの事を踏まえれば
ある程度仕方ないと思う。
それに故障者続出と厳しい状態でもある。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2
GK北野、
DF右SBに三田、CF海本慶、CF喜多、左SB梅山、
MFボランチに寺川、本間、
右に松下、左に鈴木慎、
FWエジミウソン、ファビーニョ
FW矢野の出場停止でMFのファビーニョをFWに入れて、
左に本来のMF鈴木慎を回し、
右には今シーズン途中から移籍してきたMF松下を起用した。
この起用については正直ルーキーの
MF田中を起用すれば良いと思うのだが、
やはりある程度結果が出ていないと
使いづらいのは否めないかもしれない。
試合は前半開始22秒でアッサリ動く!
キックオフ早々大分陣内に攻めた
アルビレックス新潟はMF鈴木慎のシュートを
五輪代表GK西川が弾いたところに
FWファビーニョが頭で押し込みアッサリ先制した。
その8分後には大分ディフェンス陣の混乱に乗じて
攻め続けたアルビレックス新潟はMF松下のゴールで
8分で2点を先制するクラブ史上でもない最速得点で
15分まで試合を優位に進める。
しかし前半20分過ぎから次第に落ち着きを
取り戻した大分イレブンが試合を支配し始め、
前半34分にアルビレックス新潟のディフェンス陣のミスに
つけ込みFW松橋に決められてしまう。
そして前半終了間際にはFW高松に
押し込まれてまさかの同点で折り返す事になった。
後半になって両チームに負傷者が発生する
大分はMFトゥーリオ、アルビレックス新潟はDF海本が
負傷で交代する事になった。
ここから25分間一進一退が続くが
後半27分にアルビレックス新潟の足が止まったところを
FW高松に決められ逆転される。
ここでアルビレックス新潟はMF松下に代えて、
FW船越を投入する。
大分もFW高松に代えてMF山崎を同時に投入するが、
その直後アルビレックス新潟は交代の隙をついて
大分ゴールに迫りMF鈴木慎のゴールで同点に追いつく。
試合は結局このまま終了しアルビレックス新潟は
2点先制しながらも勝ち点3を獲得する事ができなかった。
試合総評としてはやはりディフェンス陣の怪我人が
続出している事で特にセンターラインの守備が低下している。
今日もDF海本の途中交代で本来MFの千葉を
センターバックで起用している。
攻撃面でもパスサッカーを展開する今季は
MFシルビーニョの組立てが非常に大きかっただけに
MFシルビーニョを欠くとどうしても試合展開が上手くいかない。
それにより中盤でパスカットされるケースが
非常に目立つ事もあり思うように試合を展開できない。
守備面もある程度引いてしまうと破られるケースも目立ち、
つまらないミスで失点したケースもあったし、
エアポケットに入った時間もあった。
采配面でも4−4−2をポジションチェンジしているだけなので、
4−4−2以外の攻撃ができないのもある程度痛い面がある。
反町監督の多彩なシステムを5年観ている為かもしれないが、
同点でも強豪でないのなら攻撃的な選手を投入して
勝ち点3を奪いにいってほしいと思う。
ただアウエーでは今日の戦術は正解でもある。
いずれにしてもこれから3試合連続アウエー戦が
続くだけに幸いガンバ大阪とジュビロ磐田の試合間隔が
10日あるのでこの間に故障者が戻ってくる事を祈りたい。
3試合アウエーでは1勝できればそれだけで御の字、
これが終われば殆ど強豪との戦いは少なくなるだけに
ここからが正念場だ。
次の観戦は9月24日の甲府戦なので
その時は絶対勝ち点3を獲得しよう。
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やっぱりさすがビックスワンは毎試合4万人が入るだけあって
何時も愛だ何だと言いながら愛のないお金だけで
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愛とはこういうチームを示しているという事を
ここに来ると何時も思う。
試合前は新潟総踊りが披露され、
ドコモサンクスデーとなったこの試合は
ドコモ新潟各店の店長が応援に駆けつけ応援団はドコモコール!
アルビレックス新潟の試合を観初めてから体験した事だけれど、
サッカーの場合はスポンサーによって成り立っている。
プロ野球ではあまりスポンサーコールする
ケースは殆ど観た事がない。
それよりかスポンサーに出してもらうのが
当たり前という感覚があるのかもしれないが、
Jリーグの場合はそういう訳には行かない。
ゆえに確りスポンサーも大事にするサポーターは
私が自負する日本一のサポーターの由縁でもある。
そんなこんなで試合の方はアルビレックス新潟は
前回大分トリニータに0対4の大敗を屈した。
シャムツカ監督になって変わった大分の最大の要因は
この試合を観た感じなんだけれど、
ボランチにMFエジミウソンとMFトゥーリオが
確り中盤の守備と組立てをしている。
これにより確りした守備とボランチからのパスで
チャンスを演出しているのが今の大分の快進撃の要因だと思う。
一方アルビレックス新潟は試練の7、8月を
向かえ予想通りの苦戦の日々、
7試合で2勝5敗は強豪続きの事を踏まえれば
ある程度仕方ないと思う。
それに故障者続出と厳しい状態でもある。
アルビレックス新潟のフォーメーションは4−4−2
GK北野、
DF右SBに三田、CF海本慶、CF喜多、左SB梅山、
MFボランチに寺川、本間、
右に松下、左に鈴木慎、
FWエジミウソン、ファビーニョ
FW矢野の出場停止でMFのファビーニョをFWに入れて、
左に本来のMF鈴木慎を回し、
右には今シーズン途中から移籍してきたMF松下を起用した。
この起用については正直ルーキーの
MF田中を起用すれば良いと思うのだが、
やはりある程度結果が出ていないと
使いづらいのは否めないかもしれない。
試合は前半開始22秒でアッサリ動く!
キックオフ早々大分陣内に攻めた
アルビレックス新潟はMF鈴木慎のシュートを
五輪代表GK西川が弾いたところに
FWファビーニョが頭で押し込みアッサリ先制した。
その8分後には大分ディフェンス陣の混乱に乗じて
攻め続けたアルビレックス新潟はMF松下のゴールで
8分で2点を先制するクラブ史上でもない最速得点で
15分まで試合を優位に進める。
しかし前半20分過ぎから次第に落ち着きを
取り戻した大分イレブンが試合を支配し始め、
前半34分にアルビレックス新潟のディフェンス陣のミスに
つけ込みFW松橋に決められてしまう。
そして前半終了間際にはFW高松に
押し込まれてまさかの同点で折り返す事になった。
後半になって両チームに負傷者が発生する
大分はMFトゥーリオ、アルビレックス新潟はDF海本が
負傷で交代する事になった。
ここから25分間一進一退が続くが
後半27分にアルビレックス新潟の足が止まったところを
FW高松に決められ逆転される。
ここでアルビレックス新潟はMF松下に代えて、
FW船越を投入する。
大分もFW高松に代えてMF山崎を同時に投入するが、
その直後アルビレックス新潟は交代の隙をついて
大分ゴールに迫りMF鈴木慎のゴールで同点に追いつく。
試合は結局このまま終了しアルビレックス新潟は
2点先制しながらも勝ち点3を獲得する事ができなかった。
試合総評としてはやはりディフェンス陣の怪我人が
続出している事で特にセンターラインの守備が低下している。
今日もDF海本の途中交代で本来MFの千葉を
センターバックで起用している。
攻撃面でもパスサッカーを展開する今季は
MFシルビーニョの組立てが非常に大きかっただけに
MFシルビーニョを欠くとどうしても試合展開が上手くいかない。
それにより中盤でパスカットされるケースが
非常に目立つ事もあり思うように試合を展開できない。
守備面もある程度引いてしまうと破られるケースも目立ち、
つまらないミスで失点したケースもあったし、
エアポケットに入った時間もあった。
采配面でも4−4−2をポジションチェンジしているだけなので、
4−4−2以外の攻撃ができないのもある程度痛い面がある。
反町監督の多彩なシステムを5年観ている為かもしれないが、
同点でも強豪でないのなら攻撃的な選手を投入して
勝ち点3を奪いにいってほしいと思う。
ただアウエーでは今日の戦術は正解でもある。
いずれにしてもこれから3試合連続アウエー戦が
続くだけに幸いガンバ大阪とジュビロ磐田の試合間隔が
10日あるのでこの間に故障者が戻ってくる事を祈りたい。
3試合アウエーでは1勝できればそれだけで御の字、
これが終われば殆ど強豪との戦いは少なくなるだけに
ここからが正念場だ。
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