先日から騒動になっている作家の坂東眞砂子のよる

「子猫殺し」発言が波紋を広げている。

どうゆう心理でそのような事をできて発言出来るのか?
当管理人は猫の飼い主でもあるので、

この発言そのものに非常に素通りできない。

超有名人ブロガーのきっこ氏も痛烈批判しているが、

猫の避妊はダメで子猫殺しは良いという

発想そのものがまずどうかしている。

猫の場合1度に何匹の子猫を生むので、

野良猫の場合は1度繁殖すると近所迷惑の問題もあるが、

飼い猫の場合は確りしつけをすれば確り懐いて悪さも殆どしない。

うちの猫も実際オスでも避妊手術をしているけれど、

そのおかげで猫と円満な毎日を送っている。

最近は野良猫も懐いてくるぐらいなので

うちでは猫をかなり可愛がっている。

もちろん野良猫にも飼い猫にも子猫時代があった訳で

子猫時代は本当に可愛いものである。

その子猫を何のためらいも無く

(ためらいがあったとしても)

殺している。

これは人間でいえば妊娠してしまったけれど

中絶して子供の命を奪うようなものであり、

最初から望まないものであれば

避妊させてしまった方が幸せな事もある。

10月より始まる「14歳の母」というドラマで

子供の命について真剣に考えようと思っているだけに、

命を奪う選択しかできない

この作家の狂いようは異常といってしまえばそれまでだ。

しかし少し視点を変えて考えると

これが人間だったら犯罪で刑務所行きという事だ。

実際にペットの飼い主がペットを捨てると

多額の罰金が課せられるのだが、

殺せばもちろんそれなりの罰則が科せられると思ったが、

法律を調べていないので

この件は触れないが何かの罰則があったと思う。

視線を変えるとという点では最近の人達は

性行為について無計画過ぎるという点も

ある意味否定できない面がある。

前文にも書いた望まぬ子供ができてしまい

中絶するケースも子猫殺しと同じものがある。

その逆にそのままできちゃった結婚

してしまうケースもあるけれど、

子供は生まれてから望まれて

生まれてきたいと思いたいものである。

でもそうじゃなかったらそれはとても不幸な事でもある。

それでもその子を殺す事はできない。

色々な感情を取っ払って考えてみると

これはある種の警告的な面があるかもしれない。

自分の愛するものならこういう事をできる?

と逆に言いたいのかもしれないし、

愛してなければ殺せるよねとも言いたいのかもしれない。

ゲド戦記でも「人間の頭は狂っている」と表現されたが、

狂った頭を正常に戻すには狂った事をしなければ

解らなくなっているのかもしれない。

断わっておくが私はこの作家を弁護している訳じゃない。

子猫殺しについてはもちろん許される行為じゃないし、

何かの法律で裁ける事があるのなら裁くべきだ。

この件については10月より始まる

「14歳の母」で命と愛と性について

考えて行く予定なのでそこで語ることがあるだろう。

でも思うよなあ・・・

最近の人達は性欲に無計画過ぎる事を・・・

そして全くその教育が成されていない事を・・・

条例作る前に確り性教育する事が必要なのでは?

と・・・

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