25日阪神甲子園球場で阪神対巨人戦が行われ、

2対5で巨人が勝利し上原投手がドラフト制度後

松坂大輔投手と並ぶ最速通算100勝を達成した。

試合は6回に3番シーツの2ランホームランで先制するが、

7回に9番上原投手のヒットから四球を挟んで5連打で逆転し、

その後林、豊田、尚成投手のリレーで逃げ切った。
上原投手は自らのバットで勝利を掴み取った。

とにかく上原投手を始め殆どの先発投手が援護のない中で

2ヶ月以上の我慢に耐え続けた。

防御率も決して悪くない中で勝てない試合が

続いたのは本人にとっても苦しい2ヶ月だったと思う。

好投しても勝てないのが投手の宿命でもあるが、

セントラルの場合はパシフィックと違い

自らのバットで打開できる利点がある。

指名打者制を導入したい人もいるが、

それならパシフィックの野球に鞍替えすればいい話であり、

セントラルの野球は本来の王道野球である。

国際大会では確かに指名打者制が基本だが、

MLBナショナルリーグですら指名打者制なしで

やっている点を踏まえると2つの野球の

面白さと難しさがあるから良い。

今日のように自らのバットで打開した

上原投手の打撃は野手陣への起爆剤となった。

これから何勝できるかわからないけれど

1つ1つ勝ち星を積み重ねてほしい。

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我慢
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