20日東京ドームで巨人対中日戦が行われ、

3対1で巨人が中4日若手内海投手が8回無失点打っても

1打点の活躍で中日戦の連敗を11でストップした。

試合は2回に7番二岡選手のタイムリーで先制すると、

9番内海投手のタイムリーで貴重な追加点を挙げる。

投げても先発内海投手が4回まで中日打線を

無安打に抑える好投をみせチームを奮起させる。

そして8回に7番二岡選手のタイムリーで貴重な

3点目が入ると毎度恒例のドタバタ劇で抑えに就任した

尚成投手が反撃を1点に抑えた。

内海投手はこれで9勝目となり2桁勝利に大手をかけた。
今中日に勝つ為には先発投手が何時も以上の調子で好投し、

打線が少ないチャンスで得点を奪うしか勝てない。

データを駆使されても最終的には人間が野球を

やるのでその日の調子によってデータでも対処する限界値はある。

要するに並の事をやっていたらまず勝てないのが今の中日だろう。

打線も4番李が現在スランプ中である以上

それ以外に得点を獲る手段を見出さなければならないが、

結局打つべき人が打たないと厳しい事を示した試合だった。

最近調子を落としている理由だけで7番になった

二岡選手だが本来試合に常時出場させるなら

李のように負担の少ないポジションで起用すれば

良かったのだが相変わらず原監督はヘンな面子に

頑固な面がある為柔軟発想もままならない。

頑固な人が柔軟な発想を持つのはかなり困難なのは

自身の経験でわかるのだが、色々な多趣味を持つ事や、

違う世界の事について学んだりすると

頑固でもオプションが増えるのだが、

原監督にはそのオプションが決定的に欠いている。

ものを見抜く目は経験してこそわかる事も少なくないが、

やはり成功しか知らない原監督には

失敗の経験が絶対数少な過ぎる。

偶然今年は戌年だが、勝ち犬辰徳だった35歳までは

巨人の4番だった原監督も、

36歳の戌年男の時には落合監督に現場監督兼4番の座を

奪われて以来負け犬辰徳になってしまった感がある。

2002年の時は長嶋終身監督の史上5本の指に入る戦力で

原監督でなくても優勝できる戦力だったが、

落合監督と同じ時期にユニフォームを着て

同等の戦力になった時点で

負け犬辰徳の象徴する事ばかりが続いた。

偶然にも戌年で負け犬の烙印を押されかけている?

(もう押されてる)

原監督は48歳の戌年男として初めて大失敗の経験をしている。

これも不幸な出来事かもしれないが、

普通の人が若き日に経験する事を

50目前で経験しなければならない原監督には

苦しい試練がまだまだ続くだろう。

とにかく何でもやる野球では何の野球になってしまうので

確り目標を持っていかなければいけない。

今の時点で各選手に対する先の起用が見えてこない。

この選手はここで使うんだというものを

示していかなければ選手も準備ができず

何時も慌てふためいている何をすれば良いのか解らなくなる。

尚成投手にしてもそうだけれど、

豊田投手が戻ってきたのに豊田投手を使わず、

尚成投手を来季も抑えにするつもりなのか?

中継ぎ陣も今だに勝ち負け関係なく登板させられる事が多数だ。

何でも求める野球では何でもある野球としか

表現できなくなってしまう。

結局何?野球に繋がっているのだろう。

原監督の何?野球を理解するには全ての野球戦術を

把握していないと何?に終わってしまうだろう。

それ位何?野球は高度過ぎる。

何?野球の行方はまだ見えない。

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