16日新潟ビックスワンで
サッカー・アジア・カップ予選A組第2戦
日本対イエメン戦が行われ2対0で勝利した。
試合は90分間の殆どを日本が支配し、
前半はイエメンの好守に阻まれたが、
後半25分CKからMF阿部がヘディングを決めて先制すると、
後半終了間際に途中出場のFW佐藤寿人が
ゴールを決めて試合を決めた。
これで日本は2戦2勝となり予選突破へ大きく前進した。
あとは観戦ルポで続きを書きます。
サッカー・アジア・カップ予選A組第2戦
日本対イエメン戦が行われ2対0で勝利した。
試合は90分間の殆どを日本が支配し、
前半はイエメンの好守に阻まれたが、
後半25分CKからMF阿部がヘディングを決めて先制すると、
後半終了間際に途中出場のFW佐藤寿人が
ゴールを決めて試合を決めた。
これで日本は2戦2勝となり予選突破へ大きく前進した。
あとは観戦ルポで続きを書きます。
今回代表戦初観戦という事で普段はアルビレックス新潟のゲームで
慣れている私も代表戦は一味違った。
まあ証拠写真としてここでは滅多に
掲載しない写真を掲載するけれど、今日は本当に暑かった・・・
試合開始2時間半前に入場したけれど
やはり自由席は埋まるのが早い!
特にサポーター席の横だったから
この時点でサポーターとして
声援する事が決定してしまいました。
試合開始時間が迫ってくると仕事の方と合流して
試合開始を待ったわけなんだけれど、
18時を過ぎた時点でサポーター席では
ミーティングが始まり試合前の気合をそれぞれが入れている。

そして選手達が出てくると日本コールで代表に声援を送る。
そしてスタメン発表
日本代表のフォーメーションは4−4−2
GK川口
DF右SB加地、CB坪井、CB闘莉王、左SB駒野
MFボランチ鈴木啓太、
右MF阿部、中央MF遠藤、左MF三都主
FW田中達、巻
中盤は流動的に動く4−4−2であり相手が
引いていた面もあり多くは2−6−2の
フォーメーションとも言えた。
国歌斉唱にはSoweluが歌っていたけれど
年配の方には馴染みなさ過ぎるよね・・・
さて試合が開始から日本代表は常にゲームを支配する展開、
オシムサッカーはダイレクトプレーが中心なので
選手がボールをキープする時間が少ない。
ゆえにパスが回る分動きを求められるのがオシムサッカーだ。
私はサポーターとして声援を送りながら戦術を
把握する今までにないケースで観る事になったけれど、
ゴール裏はフォーメーションが観易く
どんな展開をするのか観易い場所ではあった。
この試合正直日本代表にピンチらしいピンチは殆どなかったので
GK川口は殆ど暇な試合、
しかし攻める方はイエメンがフィールドプレーヤー8人で
ゴール前を固めて、2人でカウンター狙いをしていたけれど、
FW2人は殆ど坪井と闘莉王で足りる状態だから
両サイドバックはSHまで上がれる状況、
殆ど中盤は6人で回している状態だった。
しかしチャンスで決定的なシュートもあるが、
尽くGKに弾かれ、DFに抑えられ、ゴールと思われたシーンも
オフサイドの判定もあり前半は
無得点のまま終了してハーフタイムになる。

後半になるとオシム監督は動いてくる。
左SBの駒野に代えて、オシムチルドレンのMF羽生を投入し、
MF三都主をSBに回して攻撃力を強化する。
しかしこれでもなかなかイエメンゴールを破る事ができない。
攻めてに欠いてきた日本は後ろで
ボール回しをする機会が増えてしまう。
こう着したまま後半25分にCKのチャンスから
三都主のキックをMF阿部が代表初ゴールを決めて先制する。
これで優位になった日本は積極的にイエメンゴールを目指す。
そしてここから代表史上初となる佐藤勇人、
佐藤寿人の双子による同時プレーが実現する。
そして後半44分に交代した佐藤寿人は
わずかな時間で確り応えを出して試合を決定付ける
2点目を挙げてそのまま試合は終了した。

試合そのものは日本代表が90分間攻め続けた試合だった。
ディフェンスラインが大丈夫と見るや守備力のある
駒野に代えて攻撃を強化するあたりさすがオシム采配だった。
守るだけの相手にはDFは
それほど枚数が多くなくても大丈夫だが、
これでもなかなかゴールを割れなかった。
序盤から再三のチャンスがありながらそれが
尽くポストやGKに阻まれた。
前半に1点でも先制していれば間違いなく
ゴールラッシュになった試合だったけれど、
それでも常に攻め続けて姿勢は評価できる。
ジーコジャパンの中盤を組み立てるサッカーから
司令塔を必要としないサッカーに変わった
オシムジャパンだけれど、
このサッカーが良いか悪いかというのは別問題だが、
完全にジーコジャパンのサッカーを
否定した形になるサッカーだろう。
オプションの多さではジーコジャパンと比べるまでもないが、
司令塔を好む人には少し不満のあるサッカーになるかもしれない。
ある程度オシム監督が目指すサッカーが
見えてきた事で色々意見が出そうだが、
結果が出るならどんなサッカーにも
理解を示していく必要はあるだろう。
もちろんその逆も必要だ。
初めて代表戦を生観戦しサポーターの熱い声援の中で
観た試合はより日本に対する気持ちを強くしてくれた。
国を代表する気持ちを持って
代表戦は常に観たいと思う試合だった。

ブログランキングに参加しております。
オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える
ジーコスタイル―進化する日本代表
2006FIFA ワールドカップドイツ オフィシャルライセンスDVD 日本代表 激闘の軌跡
慣れている私も代表戦は一味違った。
まあ証拠写真としてここでは滅多に
掲載しない写真を掲載するけれど、今日は本当に暑かった・・・
試合開始2時間半前に入場したけれど
やはり自由席は埋まるのが早い!
特にサポーター席の横だったから
この時点でサポーターとして
声援する事が決定してしまいました。
試合開始時間が迫ってくると仕事の方と合流して
試合開始を待ったわけなんだけれど、
18時を過ぎた時点でサポーター席では
ミーティングが始まり試合前の気合をそれぞれが入れている。
そして選手達が出てくると日本コールで代表に声援を送る。
そしてスタメン発表
日本代表のフォーメーションは4−4−2
GK川口
DF右SB加地、CB坪井、CB闘莉王、左SB駒野
MFボランチ鈴木啓太、
右MF阿部、中央MF遠藤、左MF三都主
FW田中達、巻
中盤は流動的に動く4−4−2であり相手が
引いていた面もあり多くは2−6−2の
フォーメーションとも言えた。
国歌斉唱にはSoweluが歌っていたけれど
年配の方には馴染みなさ過ぎるよね・・・
さて試合が開始から日本代表は常にゲームを支配する展開、
オシムサッカーはダイレクトプレーが中心なので
選手がボールをキープする時間が少ない。
ゆえにパスが回る分動きを求められるのがオシムサッカーだ。
私はサポーターとして声援を送りながら戦術を
把握する今までにないケースで観る事になったけれど、
ゴール裏はフォーメーションが観易く
どんな展開をするのか観易い場所ではあった。
この試合正直日本代表にピンチらしいピンチは殆どなかったので
GK川口は殆ど暇な試合、
しかし攻める方はイエメンがフィールドプレーヤー8人で
ゴール前を固めて、2人でカウンター狙いをしていたけれど、
FW2人は殆ど坪井と闘莉王で足りる状態だから
両サイドバックはSHまで上がれる状況、
殆ど中盤は6人で回している状態だった。
しかしチャンスで決定的なシュートもあるが、
尽くGKに弾かれ、DFに抑えられ、ゴールと思われたシーンも
オフサイドの判定もあり前半は
無得点のまま終了してハーフタイムになる。
後半になるとオシム監督は動いてくる。
左SBの駒野に代えて、オシムチルドレンのMF羽生を投入し、
MF三都主をSBに回して攻撃力を強化する。
しかしこれでもなかなかイエメンゴールを破る事ができない。
攻めてに欠いてきた日本は後ろで
ボール回しをする機会が増えてしまう。
こう着したまま後半25分にCKのチャンスから
三都主のキックをMF阿部が代表初ゴールを決めて先制する。
これで優位になった日本は積極的にイエメンゴールを目指す。
そしてここから代表史上初となる佐藤勇人、
佐藤寿人の双子による同時プレーが実現する。
そして後半44分に交代した佐藤寿人は
わずかな時間で確り応えを出して試合を決定付ける
2点目を挙げてそのまま試合は終了した。
試合そのものは日本代表が90分間攻め続けた試合だった。
ディフェンスラインが大丈夫と見るや守備力のある
駒野に代えて攻撃を強化するあたりさすがオシム采配だった。
守るだけの相手にはDFは
それほど枚数が多くなくても大丈夫だが、
これでもなかなかゴールを割れなかった。
序盤から再三のチャンスがありながらそれが
尽くポストやGKに阻まれた。
前半に1点でも先制していれば間違いなく
ゴールラッシュになった試合だったけれど、
それでも常に攻め続けて姿勢は評価できる。
ジーコジャパンの中盤を組み立てるサッカーから
司令塔を必要としないサッカーに変わった
オシムジャパンだけれど、
このサッカーが良いか悪いかというのは別問題だが、
完全にジーコジャパンのサッカーを
否定した形になるサッカーだろう。
オプションの多さではジーコジャパンと比べるまでもないが、
司令塔を好む人には少し不満のあるサッカーになるかもしれない。
ある程度オシム監督が目指すサッカーが
見えてきた事で色々意見が出そうだが、
結果が出るならどんなサッカーにも
理解を示していく必要はあるだろう。
もちろんその逆も必要だ。
初めて代表戦を生観戦しサポーターの熱い声援の中で
観た試合はより日本に対する気持ちを強くしてくれた。
国を代表する気持ちを持って
代表戦は常に観たいと思う試合だった。




