昨日に続いて雨天中止となったので2夜連続の連載で
「巨人が低迷した原因とは?」の第2回は
チーム内外の不信感の原因についてです。
「巨人が低迷した原因とは?」の第2回は
チーム内外の不信感の原因についてです。
今季原監督はシーズン前から実力主義と題していました。
しかしふたを開ければ実力主義とは名ばかりの
自分と相性のいい選手を重宝する相性主義野球でした。
人間というのは当然人と人との
相性があるのはもちろん否定しません。
当然監督と合わない選手もいるでしょう。
しかし原監督は言っていることとやっていることを
完全に違う事をしてしまいました。
言っている事は実力主義!
実力主義とはその時に1番力のある選手を
優先的に使う野球というのが一般的な見方でしょう。
これは監督との相性どうこうではなく、
例え相性の良くない選手でも確り起用する事が
絶対的に求められます。
その方針を導くなら好き嫌いは抜きです。
しかし現実は全くの有限不実行でした。
1番いい例が桑田投手の件です。
ご存知のように桑田投手はここ3年全くと言って良いほど
活躍しておりません。
普通のまともなフロントなら引退勧告をし、
拒否すれば自由契約で現役続行を求めるのが1番の筋でしょう。
それで桑田投手より成績を残した清原選手はオリックスへ、
他の選手も誘いのあった選手もいました。
チームを去った選手を考えても、
桑田投手が1億5千万も貰って残留すること事態異常なのです。
そこに実力主義をうたった原監督が起用するのですから、
不信感を持つのも当然でしょう。
そして原監督のデイリーにはこういう記述がなされていました。
「私が監督就任1年目のとき、桑田は防御率のタイトルを獲得し、
優勝に大貢献してくれました。私と桑田の相性はいいのだと、
勝手に思っています。」
とつまり相性が良ければ結果が出なくても
使い続けるというのがここに露呈されたわけです。
そしてその相性主義で最も被害を受けたのが仁志選手です。
昨シーズン本調子でなかったものの、
2割7分、ホームラン11本を打っていました。
しかし今季原監督は仁志選手を干すために
生涯1度もセカンドを守った事のない
ショートの名手の小坂選手を獲得してショートではなく
セカンドで起用しました。
原監督は通算打率2割7分5厘、130本塁打の
強打者仁志選手より、
通算打率2割5分7厘、18本塁打で足こそ265盗塁と速いが
その他では仁志選手より確実に劣る小坂選手を起用しました。
少なくてもセカンドの守備についてはどう観ても
1度の守った事のなかった小坂選手より
専門で守ってきた仁志選手の方が完全に上です。
その結果ベテランに代わってベテランが起用された弊害が発生し、
仁志選手は本来の力を出せず、
小坂選手も慣れないポジションを連日守った事で
持病の腰痛が発生してしまい共倒れになってしまいました。
これが相性主義による弊害でもあり、
それ以上に問題だったのはどんなに
草野球をしても下に落とさない選手が
3人もいたという事です。
相性の悪い選手はミスをした時点で完全に
2軍に落とされたにも関わらず、
草野球のようなミスをした選手を
平然と1軍に残して試合に使い続けた。
これにより表面化はしなかったものの
チーム内外に不信感が漂ったのは明らかだった。
この実質32連敗の最大の原因といえる
相性のよい草野球選手達の重宝が
最も原監督の重罪であり、
そういうミスをした時点で即刻首にし
若手を積極登用していればチームは引き締まり、
活気が出た可能性があった。
しかし現実は相性が良いからという理由で
連日ミスをしたベテランを使い続けた事で勢いも出ず、
諦めの早く底なし沼にハマっていった。
この時点で途中入団や新入団した選手が
32連敗に”貢献”してしまっていたのだ。
指揮官として言っている事とやっている事が
違えばこのような結果を招く典型だったという事だ。
どんなに相性が良かろうと、
チームに重大なミスをした時には厳しく問い詰めるか、
制裁をしなければ纏まらないものだ。
相性のいい選手は咎めず、
相性の悪い選手を冷遇した天罰の1つではあった。
これは起こるして起こった。
次回も今回と似た話をしたいと思う。
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しかしふたを開ければ実力主義とは名ばかりの
自分と相性のいい選手を重宝する相性主義野球でした。
人間というのは当然人と人との
相性があるのはもちろん否定しません。
当然監督と合わない選手もいるでしょう。
しかし原監督は言っていることとやっていることを
完全に違う事をしてしまいました。
言っている事は実力主義!
実力主義とはその時に1番力のある選手を
優先的に使う野球というのが一般的な見方でしょう。
これは監督との相性どうこうではなく、
例え相性の良くない選手でも確り起用する事が
絶対的に求められます。
その方針を導くなら好き嫌いは抜きです。
しかし現実は全くの有限不実行でした。
1番いい例が桑田投手の件です。
ご存知のように桑田投手はここ3年全くと言って良いほど
活躍しておりません。
普通のまともなフロントなら引退勧告をし、
拒否すれば自由契約で現役続行を求めるのが1番の筋でしょう。
それで桑田投手より成績を残した清原選手はオリックスへ、
他の選手も誘いのあった選手もいました。
チームを去った選手を考えても、
桑田投手が1億5千万も貰って残留すること事態異常なのです。
そこに実力主義をうたった原監督が起用するのですから、
不信感を持つのも当然でしょう。
そして原監督のデイリーにはこういう記述がなされていました。
「私が監督就任1年目のとき、桑田は防御率のタイトルを獲得し、
優勝に大貢献してくれました。私と桑田の相性はいいのだと、
勝手に思っています。」
とつまり相性が良ければ結果が出なくても
使い続けるというのがここに露呈されたわけです。
そしてその相性主義で最も被害を受けたのが仁志選手です。
昨シーズン本調子でなかったものの、
2割7分、ホームラン11本を打っていました。
しかし今季原監督は仁志選手を干すために
生涯1度もセカンドを守った事のない
ショートの名手の小坂選手を獲得してショートではなく
セカンドで起用しました。
原監督は通算打率2割7分5厘、130本塁打の
強打者仁志選手より、
通算打率2割5分7厘、18本塁打で足こそ265盗塁と速いが
その他では仁志選手より確実に劣る小坂選手を起用しました。
少なくてもセカンドの守備についてはどう観ても
1度の守った事のなかった小坂選手より
専門で守ってきた仁志選手の方が完全に上です。
その結果ベテランに代わってベテランが起用された弊害が発生し、
仁志選手は本来の力を出せず、
小坂選手も慣れないポジションを連日守った事で
持病の腰痛が発生してしまい共倒れになってしまいました。
これが相性主義による弊害でもあり、
それ以上に問題だったのはどんなに
草野球をしても下に落とさない選手が
3人もいたという事です。
相性の悪い選手はミスをした時点で完全に
2軍に落とされたにも関わらず、
草野球のようなミスをした選手を
平然と1軍に残して試合に使い続けた。
これにより表面化はしなかったものの
チーム内外に不信感が漂ったのは明らかだった。
この実質32連敗の最大の原因といえる
相性のよい草野球選手達の重宝が
最も原監督の重罪であり、
そういうミスをした時点で即刻首にし
若手を積極登用していればチームは引き締まり、
活気が出た可能性があった。
しかし現実は相性が良いからという理由で
連日ミスをしたベテランを使い続けた事で勢いも出ず、
諦めの早く底なし沼にハマっていった。
この時点で途中入団や新入団した選手が
32連敗に”貢献”してしまっていたのだ。
指揮官として言っている事とやっている事が
違えばこのような結果を招く典型だったという事だ。
どんなに相性が良かろうと、
チームに重大なミスをした時には厳しく問い詰めるか、
制裁をしなければ纏まらないものだ。
相性のいい選手は咎めず、
相性の悪い選手を冷遇した天罰の1つではあった。
これは起こるして起こった。
次回も今回と似た話をしたいと思う。
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