すっかりお休みしていた連載コラム・・・

まあ最近忙しく他の記事もあり思うように

書いていなかったのだが、今回久し振りに書こうと思います。

今回のテーマは巨人が低迷した原因とは?

と題して32試合で4勝28敗という

プロ野球史上最悪のどん底にハマった原因を

色々な視点で切りたいと思う。
巨人は昨年のオフから今年にかけて

大規模な選手の入れ替えが行われた。

ただこの入れ替えについては正直反発が出るものも

多く決して全てが賛成できるものでなかった事は否定できない。

この1年(昨年の10月から)で巨人を去った選手と

入ってきた選手を7月17日現在で見ると(新人を除く)

去った選手
清原、タフィ、元木、後藤、ブライアン、岡島、小田、

江藤、西山、條辺、中村、マレン、ミアディッチなど、

来た選手

李、豊田、パウエル、小坂、木村、小関、古城、

実松、野口、アリアス、ディロン

去った戦力と来た戦力で考えると正直昨年の戦力より落ちる。

来た選手で活躍していると言えるのは

李とパウエルと豊田投手の3人位で

あとはいても使いどころに困る選手が正直多い。

去った選手たちがそれぞれポジションのスペシャリストだったのと

比べても来た選手は3人を除いて何でも屋的要素が強く

小坂選手に至っては専門のショートでなく

人生で初めて守るセカンドで起用される時点で

本来のリズムを失ってしまった。

要するに編成的に3人以外何をさせたいのか

見えない編成になっていた。

私が監督ならこのメンバーでは特長に困り

打順の使いどころが難しい。

ホームラン打者とか勝負強いとか何かに才出ていた方が

使う方は実は使い易い。

それぞれ多くの事ができてしまうと余計な事を

考えてしまい起用法が一定しなくなる。

結果誰をどうして良いのかわからなくなってしまったのが

この大低迷の一因ではある。

確かにどこでも守れる選手は貴重ではあるけれど、

どこでも守れるが1番上手い部分がないという捉え方もできる。

ゆえにそういう選手が5人も6人もいたら

それはそれで余計チームは混乱してしまい

機能しなくなっていった。

これは打線だけでなく投手陣も先発投手ばかり

集めてしまい豊田投手加入で1度は確り構築できた

中継ぎ陣も不調とともにどんどん滅茶苦茶になっていき

今では豊田投手離脱により日替わり抑え状態だ。

西村投手を先発、リリーフフル回転させたり、

先発の内海投手を中継ぎで緊急登板させるなど、

誰が何処で投げさすのか不透明な状況を自ら作ってしまった。

ブライアン、岡島投手がいた昨季までは専門投手がいたけれど、

それもいなくなり、不透明な状況が続いている。

楽天のように投手陣が不足して悩むならともかく、

投手陣がいて編成できないのは編成責任といわざる得ない。

最も巨人の場合この10年まともに

中継ぎ編成できたシーズンは2、3シーズン位なので

あとは毎度恒例のドタバタ劇の連続で

先発中継ぎをコロコロ代え続けているのが現状だ。

タイトル通りなのだが巨人の編成はただ選手は

獲ってくるがただ獲るだけの編成で先を見据えた

編成やポジション補強に対する補強とは言えなのが現状だ。

結果先発ばかりになったり、

同じポジションにベテラン同士が競合など

アンバランスな補強になってしまい、

何を目指しているのか見えない編成になってしまう。

今回の1回目で言いたい事は

オールメイティはダメだ!

オタクになれ!

1つ才でた才能こそこの世界では生き延びる道だし、

使う方も迷わずに済む。

オールマイティは迷いを生み自身をわからなくさせる混乱の種!

まずオタクな選手を集める事から編成を見直す必要があるだろう。

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