ドイツ時間18日、ミュンヘンで

ブラジル対オーストラリアの試合が行われ、

2対0でブラジルがFWアドリアーノのゴールなどで

2連勝とし勝ち点6で決勝トーナメント進出を決め、

W杯新記録の9連勝に連勝を延ばした。

試合は前半はブラジルの個人技、

オーストラリアのパワープレーは互角を極め

両チームとも決定機を活かせず前半を終了する。

後半開始早々の4分に

FWアドリアーノがゴールを決めて先制する。

その後オーストラリアもディフェンスを削って攻撃に転じるが、

ブラジルの守備を破れない。

後半44分途中出場のFWフレジに

ゴールを決め試合を決定付けた。

ブラジルは順位こそ確定しなかったものの

決勝トーナメント進出を決めた。

日本はこれによりブラジル戦

最低2点差以上の勝利が絶対条件となった。
体格では圧倒的にオーストラリアが上だったけれど、

技術とテクニックではやはりブラジルが3枚も上だった。

正直体格だけならサイドバックの

カフー、ロベルト・カルロス共180cmないし、

MFでも高さがある訳じゃない。

しかしそれでも強いのは世界最高峰のテクニックがあるからだ。

前半こそ互角に渡り合った。

しかし後半になるとオーストラリアに仕事をさせず、

中盤を支配する事が増えていった。

最終的に圧倒的な決定力の前にブラジルが勝利した試合だった。

これで問題になるのは日本が

決勝トーナメントに進出する為の条件になる。

日本が最低決勝トーナメントに進む条件は2対0の勝利になる。

1番最高の条件は日本が2対0でブラジルに勝利し、

クロアチアがオーストラリアに1対0か2対1で

勝利するパターンになる。

こうなると勝ち点4、得失点差±0となるが、

得点で日本3得点、クロアチア1〜2得点となり

得点で決勝トーナメントに進める。

クロアチアが勝つ条件ではこれが最高の条件となる。

しかしクロアチアが3対2で勝利すると

直接対決でドローなのでくじ引きかそれ以外の条件になる。

それ以外で3得点以上の点の取り合いになるようだと

日本は3点(3対1)以上、など条件が上がってしまう。

次の条件としてオーストラリアが勝利すれば完全にないが、

引き分けた場合は日本は勝ち点で並ぶが得失点で

現在±0のオーストラリアは0対0の引き分けだと

得点で並ぶが直接対決が敗れており

オーストラリアが決勝進出となる。

オーストラリアが引き分けた場合は最低条件3点差以上の勝利か、

3得点以上2点差での勝利が必要となる。

1次リーグ順位決定方法

(1)勝ち点(2)得失点差

(3)総得点。2チーム以上が並んだ場合は

当該チーム間の勝ち点、得失点差、総得点、抽選の順。


ただ日本とすればブラジルが既に

決勝トーナメント進出している事もあり、

ブラジルは次の試合では警告を持っている

選手やベテランを決勝トーナメントに

備えて休ませてくるだろう。

それに引き分けた事でクロアチアにも

チャンスがあるという点も大きい。

もしクロアチアに勝利しているとクロアチアに

決勝トーナメント進出は完全になくなっていただけに

モチベーションの問題が生じた。

そう考えると厳しい条件ではあるけれど、

ブラジルがオーストラリアから2得点した事と

クロアチアにドローだった事は大きな意味を持ってくる。

これはチャンスと思えばできない状況ではない。

条件は確かに苦しい。

しかし可能性はこの条件で勝つしかない!

全ては選手達を信じよう!

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