ドイツ時間18日、ニュルンベルクで

日本対クロアチアの試合が行われ、

0対0で日本はGK川口のファインセーブで

勝ち点1を獲得し決勝トーナメント進出に望みを繋いだ。

試合は前半クロアチアに徹底的に弱点を攻められ、

前半21分にPKを与えるがここは

GK川口がファインセーブでピンチを凌ぐ。

その後も再三左サイドを攻められるが、

何とかミスにも助けられて前半は無失点で切り抜けた。

日本もFKのチャンスもあり、

MF中田英、小笠原のミドルシュートでチャンスを

活かしたがGKにセーブされて

得点する事ができないで前半は終了した。

後半開始早々ジーコはMF福西に代えてMF稲本を投入する。

その効果が早速現れ二本は中盤から攻勢に転じる。

そしてシュートを放つが決定的場面に

FW柳沢が外し好機を活かせない。

日本は再三のピンチを迎えるが

クロアチアのミスに助けられ必死で守り切る。

日本もサイド攻撃からDF加地がDF三都主がクロス、

突破を計るが越える事ができない。

結局両チームとも決める事ができないままドローとなった。

状況は苦しいものの決勝トーナメント進出に

可能性を残す勝ち点1となった。
日本代表は4−4−2フォーメーションで勝負に出た。

これまでスタートは3−5−2でスタートしていたけれど、

負けれない試合では最初から最後まで

攻め続けなければならないので

中盤を確り形成できる布陣で勝負した。

日本のフォーメーションは4−4−2

GK川口

DF右SB加地、右CB中澤、左CB宮本、左SB三都主

MF右に小笠原、ボランチ福西、中田英、左に中村

FW高原、柳沢

右SBに加地が復帰し右に小笠原が入り攻撃布陣でスタートした。

前半予想通りクロアチアは日本の左サイドを徹底的に突いて来る。

まあここはDF三都主である以上穴として

突かれるのは仕方ないことであり、当然といえる。

ここで再三ピンチを迎えてCKの嵐・・・

しかし何とか体を入れたり、相手のミスに何度も助けられた。

日本も中盤の攻勢からサイド攻撃、中盤からのスルーパス、

FKからMF中村のキック、そしてMF中田英の

炎のミドルシュートでゴールを狙うがゴールを割れない。

決定的な大ピンチが訪れたのは前半21分

ロングボールから左サイドを破られDF宮本が

ペナルティエリア内でファールを犯して

DF宮本は警告で次のブラジル戦出場停止となった。

この大ピンチにGK川口がアジアカップで魅せた奇跡を起こす。

MFスルナのPKをGK川口が見事に読み切り

奇跡のファインセーブで大ピンチを凌ぐ。

その後も日本のミスで再三ピンチを迎えるが何とか抑える。

そのまま前半は凌ぎ切り無失点で前半戦を終了する。

後半開始早々日本はMF福西に代えてMF稲本を投入する。

前大会の時大活躍したMF稲本投入で

日本の中盤に活気が生まれる。

そして後半6分決定的な場面でFW柳沢が

決定機を外してゴールを割る事ができない。

日本もクロアチアの高さに苦しみ再三再四

ピンチを迎えるが全員守備でゴールを割らせない。

そしてクロアチアもFW投入する事で

前線と最終ラインが空き始め、

中盤でキープするも最終ラインを破る事ができない。

日本も後半16分にFW柳沢に代えてFW玉田を投入し、

後半40分にはFW高原に代えてFW大黒を投入する。

しかし最後まで両チームともゴールを

割る事ができずドローとなり、

欧州でのW杯で初めての勝ち点1を獲得した。

最終的には攻めた事は非常に良かった。

ハイリスクハイリターンは仕方ない事だと割り切っていたが、

さすがにDF三都主のポジションに

DF中田浩を入れればもう少し封じる事ができたと思う。

ここを次のブラジル戦でどうするのか?

そしてDF宮本に誰を代えるのか?

FWは柳沢をあれでも使い続けるのか?

色々疑問点はある。

しかしこの後のオーストラリア戦次第だが、

どういう手段を考えてもブラジルに勝利する以外にはない訳だ。

これでも他力本願になるのは否めないが、

それはブラジル戦の結果を踏まえて考えたい。

ただ言える事は最後まで攻撃は最大の防御!

この望みを繋いだのは他でもない

GK川口能活の奇跡のセーブ!

マイアミの奇跡、中国アジアカップの奇跡

数多くの奇跡を演じてきた。

そして次に奇跡を起こすのは

ドルトムントの奇跡!

ここでジーコジャパン全ての集大成になるだろう。

ジーコの強運はまだ終わっていない!

そうブラジルに勝利するサプライズの可能性が残されている。

昨年のコンフェデレーションズカップで引き分けた試合を!

そのチャンスが最後の最後で巡ってきた。

色々采配について言ってきたけれど、

最後の最後は選手達を信じたい。

例え思う起用じゃなくてもこの4年間このチームで戦ってきた。

そして奇跡も起こしてきた。

サムライブルー23人の戦士たちを

信じて次のブラジル戦をみんなで戦いましょう!

全ては日本のために!

ブログランキング・にほんブログ村へ

Ranking ブログランキングに参加しております。

FIFA コンフェデレーションズカップ ドイツ2005 日本代表激闘の軌跡


日本代表 Go for 2006 ! 初回限定コンプリートBOX


日本サッカー協会オフィシャルビデオ 日本代表激闘録 アジアカップ 中国 2004 V2


日本代表 Go for 2006!2005シーズン



mixiチェック