17日公開の映画「タイヨウのうた」を鑑賞した。

この映画は海辺で暮らす少女が太陽の紫外線を

浴びると死んでしまうXP(色素性乾皮症)の神経病を

抱えながらも歌を路上で歌い、

好きになった彼氏と親友と両親に囲まれながら

生きたストーリーである。

この病気と共に考えながら観る映画として何ができるのか?

を考えさせてくれた感動作と言って良い作品だった。
以前から評判は良かったものの、

私としては予定のなかった作品ではあった。

しかし色々ストーリーを読むうちに

この病気について考えるをテーマにした作品を

今年だけで2作品観てきた事もあり見逃せないとは思った。

題材としては歌と病気がテーマのこの作品だけれど、

歌は色々不思議な力を秘めているし、

それが治療にも使われる。

そして歌は思いを伝える1番の手段と言える。

XP(色素性乾皮症)という病気についてだけれど、

この病気は本来人間には怪我をしても

自己修復能力があるのだが、

この病気は色素系の病気ゆえ紫外線を受けてしまうと

修復する事のできない病気であるゆえ

太陽の差している昼間は行動する事ができず、

太陽の沈んだ夜しか行動できない。

それだけならまだ良いんだけれど、

この病気は神経が次第に萎縮していく

病気なのが厄介な病気である。

この病気を踏まえながら今回のレビューと行きたい。

キャストは

映画初出演で初主演となるXP(色素性乾皮症)を

抱えながらも夜の町でギター片手に

ストリートライブで歌を歌う

雨音薫演じるシンガーソングライターのYUI

雨音薫が窓越しから観ていて好きになりのちに

雨音薫に告白されるサーフィンが

趣味の高校生藤代孝治演じる塚本高史

雨音薫の両親でレストランを経営する

父親雨音謙演じる岸谷五郎

その母親雨音由紀を演じる麻木久仁子

雨音薫の小さい時からの親友松前美咲演じる通山愛里

病院の主治医遠山隆文演じる山崎一

藤代孝治の友人加藤晴男を演じる田中聡元

藤代孝治の友人大西雄太を演じる小柳友

以上の主要キャストによってストーリーが進行する

ストーリー

海辺の町に暮らす雨音薫は16歳で学校に行かず、

陽が沈むとギターを持って、

駅前の広場で自分の作った歌を歌うのが彼女の日課だった。

昼は眠り、夜に活動する普通の人と逆の生活を

送っているため孤独な日々を送っていた。

薫はXP(色素性乾皮症)という太陽の光にあたると

死んでしまう病気を抱えている為だった。

それでもレストランを経営する両親と親友美咲の愛に

支えられ毎日を明るく過していた。

そしてその中で音楽は彼女の大切な宝物でもあった。

そんな彼女がある男の子に恋をする。

いつも近くの停留所の自動販売機で

仲間を待っている藤代孝治18歳が

サーフボード片手に眺めるうちに薫は孝治に恋をしていた。

そんなある夜に薫は美咲と共に駅前に行き、

美咲の前で歌を歌っていた。

そこを通り掛った孝治を見かけた薫は

歌うのをやめて孝治を追いかける。

追いついた薫は孝治を突き飛ばして突然孝治に愛の告白をする。

それに驚いた孝治は面を食らっていたが、

言い出そうとした途中で美咲に薫は連れられてしまう。

美咲は薫がふられると思った行動だったが・・・

その数日後薫は孝治と停留所で再会する。

そしてそこで初めて会話をして付き合い始める。

学校が夏休みに入ったある夜、

薫は何時もの駅前でストリートライブをしようとするが

そこは他の人に占拠されてしまう。

そこで孝治は薫を横浜の街に誘い街を回ったあと

駅前でストリートライブを始め瞬く間に観客で埋まり、

大喝采を浴びる。

帰り道孝治は薫に朝日を見ながら告白しようとするが、

日が昇るまで時間がなかった薫は自宅へ急いで走り出す。

事情を知らない孝治は理由がわからないまま

薫を自宅に送るが、既に陽が昇る寸前だった。

事情を知らないまま帰ろうとする孝治は両親と美咲に合い、

美咲に突然ぶたれ「あんた薫を殺す気!」

と言われこの時初めて薫の病気の事を知る。

この事で薫は歌う事をやめてしまい引きこもってしまう。

薫の病気を知った孝治は薫にできる事は

何かを考えある事を思いつく。

そして数日後薫の父親の謙が美咲にある事を訊ねる。

そしてある日の食事時に薫は何時もと違う食卓に遭遇する。

そこには美咲と孝治の姿があった。

それは父親の謙が孝治に薫の事を頼んだのだった。

そこで孝治が薫に薫の歌をCDにしようと薫に告げて、

薫は自分の歌をCDにする事を決める。

しかしその間次第に薫に病魔が迫っていた。

そしてレコーディングスタジオで

レコーディングする日が訪れる・・・

これから先は映画館で観てほしい。

流れとしてはとても自然な感じがしたし、

病気を抱えながらもその時間を

愛に囲まれて生きた薫がそこにはあった。

病気を抱えてしまうとどうしても

後ろ向きになるものだけれど、薫も最初はそうだった。

でも1つの勇気がその気持ちを前向きなものにしていった。

それが歌う事であり、

自分の歌が多くの人に聴いてもらえた事も

薫に与えた影響は大きかった。

薫は経験のない不器用な少女だけれど、

それが突拍子のない告白に現れていた。

病気の事を知って付き合うのは大変かもしれない。

しかしその病気でも何か残せる事はないだろうか?

と孝治が思いついたのが歌を残す事、

これは彼女の生きた証として残っていくものだから

貴重な1曲になっていくだろうし、

両親も親友も恋人もそして薫を知らない人にも

薫がこの世界に生きた事を伝える事ができた。

歌って色々な形で残せるものだけれど、

山田かまちのようにエレキギターの感電によって

死んでしまった彼も作った音楽を残した事で

彼の事を知らない人でも彼の音楽は

時代を経たとしても曲は受け継げられる。

当Blogも数多くのBlogと繋がっているけれど、

事例こそ違うけれど

桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」

桂木ユミさまも亡き恋人の事を書籍にし、

その家族の方はCD化して世に送り出した方も実際にはいる。

何かの形で存在した時間があった事を何かで

伝えられるのなら残された時間でできる事だと思うし、

それで何かが伝わるのならとも思う。

私もBlogを運営しなければまず出会う事のなかった人達だし、

知らずに過しただろう。

今回の映画はYUIの曲による部分に非常に大きい。

YUIは路上出身のシンガーソングライターである事で

歌う部分では彼女の歌唱力を存分に活かす事ができた。

演技については下手に演技慣れていない事が

この主人公雨音薫を演じる上では良かったと思う。

最後に確かに住む世界は違ったかもしれない。

しかしその世界の中で雨音薫は愛に満ちて

生きていたと確り言えるストーリーだと断言できる。

7月には同じ事務所の山田孝之、沢尻エリカ主演で

連続ドラマとしてOAされるけれど、

こちらはこちらで違った感動があるのかもしれない。

そして忘れてはいけない何時かXP(色素性乾皮症)

という病気を治せる治療法が見つかる事を・・・

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YUI in "A Song to the Sun" Good-bye days 映画『タイヨウのうた』YUI写真集


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