4日、デュッセルドルフ(ドイツ)で

W杯直前の強化試合が行われ、

日本代表はマルタ代表と対戦し、

前半2分FW玉田のゴールで先制した得点を

守り切り1―0で勝利した。

試合は前半2分にMF三都主のクロスを

FW玉田が合わせて先制する。

その後に日本はマルタ代表ゴールを

襲うが得点する事ができず、

何度がセットプレーやカウンターで

危ない場面があり前半を終了した。

後半はDF坪井を下げてMF小野を投入して

4−4−2システムに変更して臨んだが、

ゴール前で守るマルタ代表のゴールを破る事ができない。

途中からMF三都主に代わりDF中田浩、

FW玉田に代えてMF小笠原、FW大黒に代えてFW巻、

MF福西に代えてMF稲本を入れて

4−5−1システムで黄金の中盤を形成し支配率を上げたが、

守備に入っているマルタ代表の守りを崩せず試合が終了した。

この試合試せた部分と弱点も露にした最後の強化試合だった。
格下マルタとはいえ欧州に属するチームは

守り慣れているというか強豪相手に戦っているから

完全に守りから入ってカウンター狙いだった。

欧州ではこれが有り触れたシステムといえた。

日本のフォーメーションは3−5−2

GK川口

DF右CB坪井、中央CB宮本、左CB中澤

MFボランチ福西、中田英

右SH駒野、トップ下中村、左SH三都主

FW大黒、玉田

前回と違うのはFWの高原、柳沢をソックリ代えて、

右SHの加地に代えて駒野を入れた。

前半は3−5−2システムの修正点を探る形だった。

前半早々マルタ代表が集中していない中で攻め、

前半2分MF三都主のクロスを

FW玉田が合わせてアッサリ先制した。

しかしここから攻めるものの思うように攻め切れない。

まあ無理も無い事でマルタ代表はゴール前に

DF5人、MFボランチ2枚、

1トップに2列目に右左に2枚という

欧州で有り触れたカウンター狙いの布陣だった。

それゆえ中央に3枚両サイドには

確実にサイドバックを配置し、

さらに前にボランチ、

場合によってはSHの2人が戻って守備をする。

この時点で支配率は日本の方が上だったけれど、

不用意なカウンターを食らう場面もあり、

これがブラジルだったら確実にゴールを

奪われている場面もあった。

前半はそういうカウンターとセットプレーで

危ない場面もあったけれど、それは何とか凌いだ。

セットプレーではやはり高さのない

FW大黒、玉田では完全に役不足であり、

CKからチャンスを掴めない。

そんな中で前半は終了した。

後半に入るとDF坪井に代えてMF小野を投入し、

システムを4−4−2に代える。

GK川口

DF

右SB駒野、右CB中澤、左CB宮本、左SB三都主

MF右に小野、ボランチ福西、中田英、左に中村

FW大黒、玉田

の布陣に代えて支配率をさらに上げた。

それでもゴール前を固めるマルタゴールは遠く、

攻められる場面もあり後半15分に

DF左SB三都主に代えてDF左SB中田浩を、

FW玉田に代えてMF小笠原を投入する。

ついにジーコは英断を下した。

今まで散々4−4−2の場合は左SBは中田浩を

と言い続けてきたがここでついに試した。

システムもこれに伴い4−5−1の

黄金の中盤システムに変更する。

GK川口

DF右SB加地、右CB中澤、左CB宮本、左SB中田浩

MFボランチ福西、中田英、

2列目に小野、小笠原、中村

FW1トップ大黒

の布陣に代えた。

しかしこのシステムに思わぬ弱点を露呈する。

確かに支配率は上がるものの、

攻めに関してはチャンスを演出するものの、

中央に固められたチームにはあまり威力を

発揮できない弱点もでた。

これは後で書くとして、最後にFW大黒に代えて、

FW巻を投入する。

FW巻は精力的に動きマルタゴールをかく乱する。

2列目もMF小野が、MF小笠原がかき回すがゴールが遠い。

結局そのままゴールを破れず試合終了!

確かに試合には勝ったものの、

ゴールを固められた相手に対して

玉田と大黒では敗れない事を痛感した。

大黒はともかく、やはり玉田はゴールは決めたものの、

高原、柳沢より実力が落ちるので、

少しゴールを固める相手には全く威力を発揮しない。

大黒はポジショニングがよくチャンスを作ったけれど、

コンビとすれば高原か柳沢と組んで初めて生きてくる。

玉田は正直本番ではベンチ外が濃厚かな?

問題のセットプレーは色々なピンチをGK川口が防ぎ、

DFも未然にチェックしたけれど、

相手を考えるとチェック程度であり、

これが本番機能させる為には

今日以上の力を発揮する必要があるだろう。

左サイドはDF中田浩を先発で使った方が

確実に安定する事だけはハッキリした。

DF中田浩が入ってからは

サイド攻撃こそ若干落ちたけれど、

守備面は確実に安心感がある。

これは本番でも是非先発起用した方が良いと思う。

そしてジーコジャパンに入ってから初めてといえる

4−5−1システムは黄金の中盤を活かす上で使われた。

確かにこのシステムなら中村、小野、中田英、小笠原

を同時起用できる。

3−6−1システムよりは良いかもしれない。

ただこのシステムは1トップの攻撃力と

ポストプレーに掛かってくる為

攻撃力という点では難しい面も否定できない。

98年のフランスは4−5−1システムで戦ったけれど、

FWのアンリがまだ若干20歳だった事もあり、

FWよりMFでの得点が多かった。

その象徴がMFジダンだったわけだけれど、

さすがに日本の場合は中村や中田英に

ジダンの役割はこなせないだろう。

1トップに高原か柳沢が入ると面白いかもしれないが、

これはよほどFWに困った時の

オプションと考えた方が良い。

やっぱり最終的には攻めは高原&柳沢コンビ次第であり、

守備は最初から三都主を使わない事がハッキリした。

最初から中田浩が入れば左サイドで

不安になる事はないだろう。

攻めについては2トップ体制は崩さない方が良い。

1トップはキープ力ある高原か柳沢位しか機能できない。

中盤の自由を求めるなら確かに4−4−2、

システム重視なら3−5−2、まずシステムから入り、

展開次第で後半4−4−2に代える展開が

本番では観られるのではないだろうか?

課題も出たけれど、

最後は12人目の選手達が信じる事が大切だと思う。

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