29日東京ドームで巨人対中日戦が行われ、

1対5で中日山本昌投手に抑えられ敗れた。

試合は初回に先発内海投手が1死1,3塁から

4番ウッズに対してワイルドピッチで1点を献上、

4回に巨人は3番ニ岡選手のタイムリー2ベースで

同点に追いつくが、5回に1番荒木選手の四球から

チャンスを掴み2死3塁から4番ウッズに

ライトオーバーのタイムリー、

6番立浪選手にタイムリー2ベースを打たれ2点を失った。

7回には2番手久保投手が5番アレックスに

2ランホームランを打たれ試合は決した。

投げても中日山本昌投手が7回3分の2を1失点で

抑え巨人通算34勝目を挙げて、

平井、岩瀬投手の必勝リレーで逃げ切った。
またしても天敵山本昌投手にしてやられた。

今年で41歳になる山本昌投手だが、

その投球は20代から変わらないスタイルだけに

まだまだやれる投手でもある。

この投手はとにかく変化球主体に左右に散らしてくるので、

その術中にハマってしまうと攻略が困難となる。

この試合も結局その変化球にハマってしまい、

ストレートに詰まらされるパターンになってしまった。

この投手に対する攻略方法は変化球を

捨ててストレートに絞るしかない。

打者は変化球に合わせて待つのがセオリーではある。

しかし変化球を駆使してくる山本昌投手には

それがわかっていても攻略できないのが苦しい。

左でも右でも一緒なだけにある意味

右投手の時のメンバーでもあまり変わらない。

巨人先発内海投手は調子こそ普通だったけれど、

やはり今日の試合はミスから失点を

献上するパターンが良くなかった。

初回の暴投、5回先頭打者の四球と投手が防ぐ事のできる

パターンの中で失点をしてしまった。

これを防げれば3失点まではしなかったと思う。

6回3失点で降板となったが課題は確実に解っているだけに、

その点を次に注意すれば問題ない話ではある。

どちらにしても四球を出しても抑えるようになれば1番良いのだが、

その点はこれから克服していくだろう。

ただ今年の巨人の負けパターンはこういうケースに

なってしまうと投手陣が思うように踏ん張れていない面がある。

特に2点差なので難しい場面ではあるものの、

やはり負けている時に投げる投手がいない現状なのが

浮彫りになっている。

この試合もFKHTの久保投手が登板したが、

本来なら同点か勝っている時に投げさせたい投手、

2点差で投げなければならない現状を

今から作っているとこれからシーズンが

進んでいくと負けていても勝ちパターンのFKHTを

投入しなければならなくなる。

当然先発投手が常に6回以上投げれば良いが、

そういう訳にいかない場面が出てくるので、

その点を現在整備し切れていない。

FKHT以外では現在前田投手以外ともう1人なので、

前回の負けている場面では先発好投した野間口投手が2度、

今日の西村投手、

2軍落ちした酒井投手と2人で投げる事になるが、

この辺の投手が負けている時に登板したら殆ど試合が壊れるか、

負けている。

常に勝つ事を考えるのは常だが、

常に負けている時の事も考えるのが指揮官として必要な事だが、

この編成ではそれが欠けている。

中日のように平井、岩瀬投手を同点か勝っている

場面しか使わない事に徹底し、

それ以外に負けている時にはそれ以外の投手で

踏ん張る中日はある意味反撃を待ちながらの体制が取れている。

巨人にはその体制がない。

現実に巨人の今シーズン延長戦で4番李のホームランで

逆転勝ちした試合と同点を除いて、

リードされて8、9回から逆転した試合が1試合もない。

この点からもリードされたら

逃げ切られ易い面をある意味与えている。

つまり負けている時FKHT以外では

殆ど勝ち目がないという事にもなっている。

やはり先発6、中継ぎ6で編成し、勝ちパターンを

4枚作ると負けている時に投げる投手が2人しかいない。

ここを中継ぎ7枚にすればある程度解消できるのだが、

現状野手陣に9イニング出場できる選手が

いないのがその編成ができない1点となっている。

今の時代は中継ぎを制するチームがリーグを制する時代、

野手7人になっても十分回す事ができると思うのだが・・・

明日はグローバーが先発だけにある程度投手陣を

準備しなければならないだけにリードを奪われると

苦しい展開が待っている事が予想される。

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