巨人は15日、米大リーグ挑戦を断念し、

入団テストを受けていた前西武の小関竜也外野手の獲得を決めた。

西武時代の2002年には

3割1分、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を

受賞した選手だけに左の多い巨人でどう使われるのか見所である。
正直この獲得あまり良い獲得かどうか判断しかねる。

ただですら巨人は大型解雇→大型補強を敢行しただけに

他球団の反応が気がかりであるし、

若返りという点では決してプラスになるとは考えづらい面もある。

若手の矢野、亀井選手を使う上で、清水、由伸選手が

いる事で1つしかないポジションにさらに

レギュラークラスの選手を加入させる点では相殺という感じもある。

原監督は仁志選手を控えにする為に小坂選手を獲得した経緯があり、

現実仁志選手は控えだ。

こういう考え方はどうかと思うが、

原監督は外野手に一定の守備力を求めているとすれば、

今のチームにおいて次に外されるのは清水選手になるだろう。

清水選手の場合打てなければ守備で貢献するのが

難しい総合守備力なので、

勝負強いが足の遅かった元木選手を昨年構想外にした点でも、

残った構想内選手は比較的平均定以上の守備、走力をする。

ただ平均点以上でありトップクラスではない中途半端さがあるので、

完全に控えの役割でしかない。

その中で守備力に売りのある小関選手を加入させるという事は、

今考えられる選択肢として清水選手が

代打要員になる可能性を示している。

そう考えれば原監督がどう考えているのかが推測できる。

実際にすぐ1軍という事はないと思うが、

若手がほしいチームに中堅、ベテランクラスの選手を

獲得しても先を考えれば効果的と言えないかもしれない。

近年小関選手は打撃面の不調で

西武のレギュラーから外されていたので、

打撃面がどうなのかが注目してみたいと思う。

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