前回の続きを書こうと思う。
前回はメサイア陥落までを書いたけれど、
次はメサイア内部のシーンからだけれど、
あのシーンを見るとZガンダムでは
シャア
ハマーン
シロッコ
カミーユの4人が人間の可能性について語った場面を思い出す。
あの時はコロニーレーザーのステーションの内部だったが、
今回はレクイエムの湾曲レーザーに使われたのを見ると
やはりZの場面で使われたシーンを転用している面もある。
今回登場した隕石の要塞メサイアもZのアクシズを思い出す。
そしてそこでキラ、デュランダルが世界の行く先に
ついて対峙する場面がある。
ここでデュランダルはキラが直接乗り込んできた事に
対して意外だと答える。
確かに今にも沈む要塞に乗り込む事はまき沿いに遭う可能性が
あるだけに普通は乗り込まないが、
キラは確実にし止めておこうと考えたのだろう。
思えばこれがキラとデュランダルの初対面であり、
最後の対面となった。
そこでデュランダルは
「折角ここまで来たんだ。
ここで私を討てば世界はまた混迷の闇に元通りだ。」
と語る。
そして「これは真実だよ」とも付け加える。
確かに自由の中ではその波乱は有り得るのは理解できる。
そしてその元を断つ事で連鎖を起こさない。
それも理解できる。
しかしそれを全ての事に対して規制してしまっては夢も未来もない。
全て間違いとは言わない、
しかし全て正しいとも言えない。
正直完全な正解もないという事だ。
その悲劇を起こさない為にはその原因だけを
取り除けば良いだけの話なのに、
余計なものまで取り除こうとしてデュランダルが
唱えたデスディニープラン最大の欠陥と言えるだろう。
キラは答える
「確かにそうなのかもしれません。
しかしそれでも人は変わっていけるし、
それを選ぶ事もできるんだ」
そしてデュランダルは
「その混迷の世界を君はどうする?」
問いにキラは
「覚悟はある!僕は戦う」
と答えた。
その間にレイ、タリア、アスランがその場に到着していた。
そしてその場で5人が一斉に銃を構える。
そして銃声が響いた。
その銃声の先にはデュランダルが凶弾に倒れる。
キラもタリアもアスランもこの状況で
誰が撃ったのか最初わからなかった。
それを撃ったのがレイだったとわかった時情勢は一気に変わる。
レイは自身がクルーゼの分身という呪いにずっと苦悩していた。
それを終わらせる為には自らの命があるうちに
それを起こさない世界だと考えた。
しかしキラの「その命は君だ!彼じゃない」という言葉で
レイはデュランダルの考える世界は正しくないと判断し、
それを終わらせる為に溺愛を受けたディランダルを撃った。
そしてレイはデュランダルに
「ごめんなさい・・・でも彼に明日は・・・」と語り、
デュランダルもその言葉を聞いた時自身のプランの誤りを
認めた瞬間だったのかもしれない。
そして要塞が陥落寸前のところでアスランが
タリアを連れて脱出しようとしたが、
タリアはそれを断り、
デュランダル、レイと運命を共にする事を選んだ。
最後に自身の子供について
「ラミアス艦長に伝えて、子供がいるの、何時か会って上げてね」
とこの言葉を推測するには本当は子供の事を考えれば
自らも脱出するべきだと考えたのだろう。
しかしここに来たという事は自らデュランダルを撃とうと
考えたのかもしれない。
そう考えれば自らメサイアに来る事はなかっただろう。
そしてその場所にキラとアスランがいた事で自らが脱出する事より、
全ての責任は自身にあると考えていたタリアは愛した
デュランダルと運命を共にする事を選んだ。
しかし子供の事を気に掛けていたタリアは
その子供を同じ志もあるマリューに託す事にしたのかもしれない。
そしてキラとアスランを遠ざけてレイを側に呼び寄せる。
レイも本当は自身が生まれてきた時に母親の存在が
欲しかったのかも知れない。
それは以前3人の件について書いた時があるので
ここでは省略するけれど、
そしてメサイアは月に堕ちる。
それを見てエターナルのラクスはザフトに停戦を呼びかけ
ザフト、オーブ両軍の戦闘は終了する。
メサイアの陥落を見たミネルバのクルー達は脱出艇で眺め、
シンとルナマリアも眺めて、
自身の歩んできた道を振り返る。
2人を向かえに来たのは2人を戦闘不能にしたアスランだった。
オーブ、ザフトの戦争は停戦し終戦協議に入り、
ラクスはプラント入りをした。
そして数ヵ月後、
オーブの慰霊碑の前に
シン
アスラン
ルナマリア
メイリン
がシンの家族の供養の為に来ていた。
そこにキラとラクスが訪れ、
シンにアスランからキラを紹介される。
そこで初めてシンとルナマリアはキラがフリーダムの
パイロットという事を知った。
そしてそこでフリーダムを討たれたキラが
シンに共に戦おうと歩み寄り、
シンはそれを受け入れた。
ここで機動戦士ガンダムSEED DESTINYは終わりになる。
正直この先どんな世界になるのかわからない。
ただ現状を見る限りキラとアスランとシンが共に
やっていく事だけは確かだろう。
そしてオーブにはカガリが、
プラントにはラクスがそれぞれトップに就いた。
この両国の間で戦闘が起こる事はまずないだろう。
しかしそれ以外の大西洋連邦とユーラシア連邦は
トップ不在とはいえまたトップに力を持った者が
就任すれば世界はまた混迷の中に入るだろう。
そして次回作の予想だけれど、
正直次はアストレイの世界が軸になるのではないかと思う。
まだSEEDではジャンク屋の事を描かれていないだけに
その可能性が高いのではないかと思う。
何を言ってもまだ裏の世界では色々な強者がいるのだし、
それ以上にまだアメリカが舞台になっていないので
次はアメリカ大陸が戦場になるのだろうか?
動向はこれからも続ける連載コラムの中で書いていこうと思う。
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機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE(1)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (2)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (3)
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 12
機動戦士ガンダムSEED DESTINY 13
次はメサイア内部のシーンからだけれど、
あのシーンを見るとZガンダムでは
シャア
ハマーン
シロッコ
カミーユの4人が人間の可能性について語った場面を思い出す。
あの時はコロニーレーザーのステーションの内部だったが、
今回はレクイエムの湾曲レーザーに使われたのを見ると
やはりZの場面で使われたシーンを転用している面もある。
今回登場した隕石の要塞メサイアもZのアクシズを思い出す。
そしてそこでキラ、デュランダルが世界の行く先に
ついて対峙する場面がある。
ここでデュランダルはキラが直接乗り込んできた事に
対して意外だと答える。
確かに今にも沈む要塞に乗り込む事はまき沿いに遭う可能性が
あるだけに普通は乗り込まないが、
キラは確実にし止めておこうと考えたのだろう。
思えばこれがキラとデュランダルの初対面であり、
最後の対面となった。
そこでデュランダルは
「折角ここまで来たんだ。
ここで私を討てば世界はまた混迷の闇に元通りだ。」
と語る。
そして「これは真実だよ」とも付け加える。
確かに自由の中ではその波乱は有り得るのは理解できる。
そしてその元を断つ事で連鎖を起こさない。
それも理解できる。
しかしそれを全ての事に対して規制してしまっては夢も未来もない。
全て間違いとは言わない、
しかし全て正しいとも言えない。
正直完全な正解もないという事だ。
その悲劇を起こさない為にはその原因だけを
取り除けば良いだけの話なのに、
余計なものまで取り除こうとしてデュランダルが
唱えたデスディニープラン最大の欠陥と言えるだろう。
キラは答える
「確かにそうなのかもしれません。
しかしそれでも人は変わっていけるし、
それを選ぶ事もできるんだ」
そしてデュランダルは
「その混迷の世界を君はどうする?」
問いにキラは
「覚悟はある!僕は戦う」
と答えた。
その間にレイ、タリア、アスランがその場に到着していた。
そしてその場で5人が一斉に銃を構える。
そして銃声が響いた。
その銃声の先にはデュランダルが凶弾に倒れる。
キラもタリアもアスランもこの状況で
誰が撃ったのか最初わからなかった。
それを撃ったのがレイだったとわかった時情勢は一気に変わる。
レイは自身がクルーゼの分身という呪いにずっと苦悩していた。
それを終わらせる為には自らの命があるうちに
それを起こさない世界だと考えた。
しかしキラの「その命は君だ!彼じゃない」という言葉で
レイはデュランダルの考える世界は正しくないと判断し、
それを終わらせる為に溺愛を受けたディランダルを撃った。
そしてレイはデュランダルに
「ごめんなさい・・・でも彼に明日は・・・」と語り、
デュランダルもその言葉を聞いた時自身のプランの誤りを
認めた瞬間だったのかもしれない。
そして要塞が陥落寸前のところでアスランが
タリアを連れて脱出しようとしたが、
タリアはそれを断り、
デュランダル、レイと運命を共にする事を選んだ。
最後に自身の子供について
「ラミアス艦長に伝えて、子供がいるの、何時か会って上げてね」
とこの言葉を推測するには本当は子供の事を考えれば
自らも脱出するべきだと考えたのだろう。
しかしここに来たという事は自らデュランダルを撃とうと
考えたのかもしれない。
そう考えれば自らメサイアに来る事はなかっただろう。
そしてその場所にキラとアスランがいた事で自らが脱出する事より、
全ての責任は自身にあると考えていたタリアは愛した
デュランダルと運命を共にする事を選んだ。
しかし子供の事を気に掛けていたタリアは
その子供を同じ志もあるマリューに託す事にしたのかもしれない。
そしてキラとアスランを遠ざけてレイを側に呼び寄せる。
レイも本当は自身が生まれてきた時に母親の存在が
欲しかったのかも知れない。
それは以前3人の件について書いた時があるので
ここでは省略するけれど、
そしてメサイアは月に堕ちる。
それを見てエターナルのラクスはザフトに停戦を呼びかけ
ザフト、オーブ両軍の戦闘は終了する。
メサイアの陥落を見たミネルバのクルー達は脱出艇で眺め、
シンとルナマリアも眺めて、
自身の歩んできた道を振り返る。
2人を向かえに来たのは2人を戦闘不能にしたアスランだった。
オーブ、ザフトの戦争は停戦し終戦協議に入り、
ラクスはプラント入りをした。
そして数ヵ月後、
オーブの慰霊碑の前に
シン
アスラン
ルナマリア
メイリン
がシンの家族の供養の為に来ていた。
そこにキラとラクスが訪れ、
シンにアスランからキラを紹介される。
そこで初めてシンとルナマリアはキラがフリーダムの
パイロットという事を知った。
そしてそこでフリーダムを討たれたキラが
シンに共に戦おうと歩み寄り、
シンはそれを受け入れた。
ここで機動戦士ガンダムSEED DESTINYは終わりになる。
正直この先どんな世界になるのかわからない。
ただ現状を見る限りキラとアスランとシンが共に
やっていく事だけは確かだろう。
そしてオーブにはカガリが、
プラントにはラクスがそれぞれトップに就いた。
この両国の間で戦闘が起こる事はまずないだろう。
しかしそれ以外の大西洋連邦とユーラシア連邦は
トップ不在とはいえまたトップに力を持った者が
就任すれば世界はまた混迷の中に入るだろう。
そして次回作の予想だけれど、
正直次はアストレイの世界が軸になるのではないかと思う。
まだSEEDではジャンク屋の事を描かれていないだけに
その可能性が高いのではないかと思う。
何を言ってもまだ裏の世界では色々な強者がいるのだし、
それ以上にまだアメリカが舞台になっていないので
次はアメリカ大陸が戦場になるのだろうか?
動向はこれからも続ける連載コラムの中で書いていこうと思う。
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