14日第7回ゴールデンスピリット賞の受賞者が

千葉ロッテマリーンズのボビー・バレンタイン監督に決まった。

この賞はアメリカMLBではロベルト・クレメンテ賞に当る

日本のプロ野球球団に所属する人の中から、

積極的に社会貢献活動を続けている人を表彰する賞である。

これは野球の成績ではなく野球を通じて社会福祉貢献が

なされたかが受賞の基準となる。
バレンタイン監督受賞の選考理由は

◇災害に対する一貫した救済活動

 [選考理由]7年目を迎える「ゴールデンスピリット賞」に

ノミネートされたのは、12球団から計14人。

その中からバレンタイン監督と楽天・岩隈久志投手、

ヤクルト・岩村明憲内野手、

ソフトバンク・和田毅投手の4人に絞り込まれた。

岩隈は8月16日に宮城県で震度6弱の地震が発生した際、

遠征先の東京から子供病院などの安否を確認。

同24日には仙台市内の小学校を訪問して児童とともに給食を食べるなど、

心のケアに努めた。

また近鉄時代にも大阪の児童福祉施設を訪ねチャリティー活動を行っていた。

岩村は昨年に続き2年連続での最終選考入り。

02年から自らの打撃成績に応じた金額を「岩村基金」として

故郷の宇和島市に寄付。

総額は600万円に達し、

これまでに福祉専用車が5台購入された。

昨年は半額を中越地震の被災地にも贈った。

03年からは神宮での主催試合に「岩村シート」を設置、

主に野球少年を2人ずつ招待している。

和田は今季から公式戦での1球につき10本のワクチンを、

勝利投手になった場合は20本を発展途上国の子供たちに

寄贈することを決め、4万4990本を贈った。

いずれもゴールデンスピリット賞にふさわしい内容。

佐山氏が「和田君が勝ち星ではなく、

投げることが人を助けるという考えは見上げた事実」

と語るなど熱い議論の中、

「外国人ながら日本の(福祉活動の)こともやっておられる

バレンタインさんがいいのではないか」と根来氏は話した。

小池氏も「一貫して災害に対して救済活動を行われている」と評価。

豊蔵氏も「日本国内への刺激にもなる」とし、

バレンタイン監督を選出する方向になった。

選考会を欠席した長嶋氏からもメッセージが寄せられた。

「(チャリティー試合を)外国人選手に呼びかけて

実現させる実行力もさすが。

敏感でタイムリーな対応はインパクトも強く、

ファンとの一体感という点でも優れている」という意見に、

全会一致となった。

7回目にして初めて監督が、

そして外国人が選出されたことで、

伏見最高顧問は「こういう人が日本にももっと出てきて欲しい。

他人の手のぬくもり、というものを、

これからの人たちに伝えていかないといけない」と発言。

活動がさらに深まることを期待した。

(スポーツ報知より引用)

以上が受賞理由である。

バレンタイン監督の行動力は本当に凄い。

昨年の球界再編問題で大揺れした時にはストで試合のない時に

自ら率先して試合ができない代わりに即席サイン会を開いたり、

新潟中越地震、スマトラ沖地震などの災害に対して

チャリティーマッチを提案したりと

1つの行動が他の行動より一歩先を行っていた。

特にチャリティーマッチの件では10年前の阪神大震災の時にも

バレンタイン監督が率先して日本選抜対外国人選抜の試合が

福岡ドームで行われた。

それらの行動を踏まえても今回の受賞は外国人で

ありながら日本の社会貢献を極力して頂いた事は

本当にプロ野球の監督として頭が下がる。

それだけ評価されて良い人物である事が

今回ゴールデンスピリット賞という形で現れた。

もちろん他の候補者も素晴らしい活動をしているし、

受賞者になっても全くおかしくない。

ただ今年に関していえば行動力でバレンタイン監督が

選ばれたと見た方が良いのかもしれない。

野球は夢を与える商売ではあるけれど、

それ以上に社会貢献も評価されるべきものは

評価されるべきだと思っている。

ゴールデンスピリット賞はその為の賞であり、

野球でMVPを取るよりこの賞は難しい。

この賞を受賞するには心が何より大切である。

夢を持って何かの力に慣れるのであればそれは本当に良い夢に繋がる。

バレンタイン監督ゴールデンスピリット賞受賞おめでとうございます。

そしてこれからもその行動力で日本プロ野球界に新しい風を吹き込んでください。

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