Livedoor堀江社長がJリーグベガルダ仙台に出資計画があると報道された。

仙台は昨年新規参入の際に楽天に敗れたが、

新規参入をしていたらベガルダ仙台に出資する計画が

あったという事なので突然出た話ではない。

仙台市民の堀江社長に対する支持も大きく出資するとしても

スムーズに事が運びそうだ。
ベガルダ仙台は現在J2で戦っており、

監督は現東京V1969で活躍した都並敏史が監督を務める。

正直今のベガルダ仙台の調子は良くない。

戦力的な事もそうだが、

財政的に苦しい為に戦力補強も上手く機能していないのが現状だと思う。

財政が良くなればチームが機能すると言うものではないが、

財政面に余裕があれば戦力補強はし易くなる。

Jリーグの多くのチームは観客動員の伸び悩みや

スポンサーの獲得が上手くいかない、

グラウンド環境など厳しい面が多い。

名門のチームはともかく、

新規創設10年以内のチームは専用グラウンドもないチームもある。

中にはスパイク、ボールすら満足に用意できないチームもある。

それだけにLivedoorのような経営参加したいという

申し出は本当に願ってもない話なのだ。

ただJリーグは地域密着型を理念に置いているので、

仙台を本社としないLivedoorが

現在ベガルダ仙台を運営する会社が受け入れるか?と問われると少し難しい。

スポンサー契約なら県外企業でも問題ないと思うが、

経営参加となると少し違うようだ。

しかし例え県外の企業でも地元に対して密着した経営をするのであれば

県外企業でも良いとは思う。

川淵キャプテンや鈴木チュアマンがLivedoorのJリーグに経営参加する事に

プロ野球のような反対をする事はないので経営参加する事には支障ないだろう。

サッカーに限った事ではないが、

観客が集まればチームも活性化するし、

地域にもたらす経済効果も大きくなる事は私の住む新潟で1番実感している。

最後に堀江社長のJリーグ参戦があるのなら喜んで歓迎したいと思う。
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